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2023.09.18

デスクワークで目を酷使している人へ。眼精疲労を解消するストレッチ&ケア

kencom編集部

Adobe Stock

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一日中スマホやパソコンを眺めているデスクワークは、私たちが思っている以上に目へのストレスが大きいもの。もし疲れ目に加えて、目がかすむ、目の周りがピクピク動く、首や肩が凝るといった症状が頻繁に起きているなら、目の疲れが蓄積した眼精疲労の可能性があります。放置すると頭痛などのさらなる不調を引き起こしかねないので、早めに解消しておきましょう!

眼精疲労を和らげるストレッチ&ケア

眼精疲労を和らげるには、目の周囲を緩め、緊張をほぐすストレッチやツボ押しなどのケアをすることが大切です。仕事の休憩時間などにこまめにとりいれてみて。

#1 仕事の合間にできる目・肩・首の3点ケア

https://kencom.jp/articles/53240

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眼精疲労の主な原因のひとつに目を酷使することなどがありますが、姿勢の悪さからくる肩や首のコリや血行不良も影響していることも。改善のために、目・首・肩の3点をほぐしてあげましょう。

仕事中にもできる首から肩にかけてのストレッチと目の周りのツボ押しを覚えておきましょう。指の腹を使い、じんわりと気持ちのよい強さで押してあげると、すっきりします。同じ姿勢を何時間も続けていて疲れているなと感じたら、30分〜1時間に1度は立ち上がって、コリをほぐす習慣をつけましょう。

#2 ツボを押しで視界すっきり

眼精疲労やドライアイを和らげるツボは太陽といい、眉尻と目尻の真ん中のある骨から指2本分外側の少しくぼんだ部分にあります。

ここを刺激すると、目の周りの筋肉や神経の緊張がほぐれると同時に血行がよくなり、視界がすっきりしてきます。ツボを押す前に、深く深呼吸して身体をリラックスさせてから始めると、さらに血の巡りがよくなるのでおすすめです。

#3 ゴリゴリに固まった頭の筋肉をほぐす

疲れ目に加えて、目がかすんだり、目の周りがピクピク動いたりするのなら、頭や目の周囲の筋肉がゴリゴリに固まっているのかもしれません。

そんな時に試してほしいのが、指やこぶしを使ってこめかみや眉間をほぐす、こめかみリモレッチ&眉間ほぐしリモレッチ。こめかみと眉間の2箇所を痛気持ち良い刺激でほぐすと、筋肉が緩み、目が開きやすくなります。

集中して作業をする場合は、1時間に15分ほど、休憩を取りながら目を休め、遠くを眺めてディスプレイから目を離すなど、目を休める時間をつくると疲れが溜まりにくくなります。

#4  おでこを緩めて疲れ目緩和

まぶたの重さや、前頭部が締め付けられるような感覚にお悩みの方は、おでこの筋肉が縮こまって目の不調を引き起こしている可能性があります。凝り固まったおでこの筋肉を、両手の指を使って上下左右に動かして強張りをほぐしていきましょう。

もしおでこの動きが悪いときは、しっかりと動くようになるまで行います。おでこが緩むと共に、目の疲れも和らぐマッサージです。

こじらせる前に早めの対策を

眼精疲労は目の不調だけでなく、頭痛や肩こりなどのさまざまな弊害も生み出します。症状がひどくなる前にストレッチやケアで、こまめに解消していきましょう。

寝る前に、ホットパックや蒸しタオルで目の周囲を温めてあげるのもおすすめ。血行が良くなり、筋肉がほぐれて、目の周りの緊張が和らぎます。

本記事は過去のkencom記事をもとに再編成したものです。

記事情報

引用・参考文献

制作

文:kencom編集部

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