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2018.02.12

デスクワークの天敵『眼精疲労』をやっつけろ!【お手軽!心身調整術#5】

KenCoM公式:トレーナー・河村玲子

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眼精疲労は、目・肩・首の3点攻めで!

長時間のデスクワーク。猫背で顔を前に突き出し、腕が前方に伸びている姿勢は、トレーナー目線でいうと肩・首のコリを自ら作り出しているようなものです。
眼の疲れは眼を酷使することで直接的にも起こりますが、姿勢の悪さからくる肩や首のコリ、同じ姿勢で固まっているための血行不良などが相互に影響を与え合うことで疲れが蓄積し、眼精疲労へと進行します。
姿勢を正したままデスクワークができるなら、もちろんそれに越したことはありません。ですが、仕事に熱中している時に良い姿勢を維持し続けるのは至難の業……。
そこで今回は、デスクワークの合間に30分おきに取り入れたいセルフケアを3つ紹介します。

【HOW TO 1】首のストレッチ

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① 左の鎖骨下を両手で抑える。

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② 手で鎖骨を抑えたまま、首を右に回していく。10秒程度キープ。

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③ 右を向いたまま、顎を突き上げるように上を向いていく。その際に、抑えている手をギュっと身体に押し付け、皮膚を下げるようにする。10秒キープしたら元の姿勢に。左右を入れ替えて行う。

【HOW TO 2】首~肩のストレッチ

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① 右手を腰に回す。手のひらは外側に向ける。

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②右肩を下げ、首の右側の筋肉を右肩から遠ざけるようにして首を左に倒す。15秒くらいしたら元の姿勢に戻り、左右を変えて行う。

【HOW TO 3】顔のつぼ押し

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顔のつぼをチェック

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指の腹を使い、息を吐きながら5秒ほどじんわりと押す。

こまめなケアで目を快適に

人間は本来動くようにできている動物ですから、同じ姿勢を1日何時間も続けるのはあまり身体に良いことではありません。また、目の疲労、首や肩のコリは仕事の効率を低下させます。

できれば30分に1度、少なくとも1時間に1度くらい立ち上がったり、今回紹介したストレッチやつぼ押しを取り入れながら、上手に目や身体をリフレッシュさせましょう!

著者プロフィール

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■河村玲子(かわむら・れいこ)
パーソナルダイエティシャントレーナー(管理栄養士×トレーナー)、ボディーメイク、健康サポートを行う管理栄養士×パーソナルトレーナー。
脱サラ後、北米に渡りダイエットビジネスの視察、トレーナー活動をした後、帰国して日本にて活動を始める。現在トレーナーとしては、ティップネス蒲田・渋谷にて月に130セッションのトレーニング指導を。管理栄養士としては『Tarzan』や『anan』のレシピ作成や監修、アスリートの栄養指導など、運動、栄養両面のプロフェッショナルとして幅広く活躍している。(株)SAWAKI GYM 栄養アドバイザー。ティップネスアスリート支援事業 管理栄養士。(株)HandY スポーツセクション 管理栄養士。