5分ですっきり！仕事中でも手軽にできるストレッチ5選

仕事中に目が疲れたり、肩が凝ったり、腰が痛かったり…身体の不調は出ていませんか。ちょっと疲れたな、と感じたら、5分だけの身体メンテナンスを行って、疲れを解消する習慣をつけましょう。

今回は、仕事中のちょっとした休憩時間にできる疲れ解消ストレッチや、緊張を緩和できるケアをご紹介します。

5分でできるやヨガ、ツボ押しなどのケアをご紹介します。仕事の合間や休憩時間などを利用して、簡単にリフレッシュしましょう。

パソコンやスマホに集中していると、想像以上に目に負担がかかっています。目が疲れて、まぶたが重く感じたり、前頭部が強く締め付けられるような感覚がある時は前頭部の筋肉を緩めると改善が期待できます。

目の周りの筋肉を緩めたり温めることも効果的ですので、ホットパックや蒸しタオルで目元を温めるのも良いでしょう。

ずっとパソコンに向かっていると、背中が丸まりがちです。肩こりや腰痛は、その悪姿勢が原因で起きることが多いため、背中は定期的に伸ばしましょう。

背筋を正し、肩こりをほぐす腕回しトレーニングなら、簡単にできるうえ、良い感じに力みが抜けて、肩こりしにくい体に近づけます。

肩こりの原因は大きく2つあります。1つ目は身体の前側にある胸や腕などの筋肉が縮こまってしまうこと、そして2つ目は背中の筋肉が伸びきって、筋力が衰えていること。この2つの原因をまとめて解消するのが、胸筋伸ばしと肩回しのストレッチです。

ガチガチに固まった胸筋を緩め、動きが鈍くなった肩甲骨を動かすので、30秒でつらい肩こりが解消できます。

股関節は、ずっと同じ姿勢をとっていると固まりやすい箇所です。股関節付近の筋肉が硬くなってしまうと、鼠径リンパ節の流れが滞って老廃物が溜まってきたり、腰に痛みが出てきたりするので、早めにほぐして予防しましょう。

椅子に座った姿勢から、お尻を浮かせて立ち上がる動作で、股関節を緩めて、辛い下半身の疲れを解消しましょう。

緊張状態を緩めて心を落ち着けるのに効果的なのが、深呼吸。その中でもヨガの片鼻呼吸は、プレゼン前などの緊張をほぐしたいときにピッタリです。呼吸を整えるだけで頭の中がスッキリし、高まった気持ちを落ち着かせることができます。大事な仕事の前などにとりいれてみて。

今回ご紹介したストレッチやケアは、どれも5分以内でできるものばかり。こまめに行って、自分の身体を自分でメンテナンスしましょう。ぜひ習慣化し、疲れ知らずの日々をお過ごしください。

本記事は過去のkencom記事をもとに再編成したものです。

文：kencom編集部