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2024.01.17

献血に興味あり。注意点は?【医師が解説!健康Q&A】

kencom編集部

世の中に星の数ほどある健康に関する情報。何が本当で、何が嘘?よくある健康に関する疑問について、kencom監修医の石原先生に聞きました。あなたの健康知識をアップデートして、生活習慣に取り入れましょう!

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医師の解説

献血を行う前は必ず事前に貧血の有無をチェックして、安全な量の血液を採取しますので、献血によってなにか健康上に問題が起こることはありません。ただ、献血の直後は一時的にふらつきなどが出ることがあります。もし、献血後に運転や運動などの予定のあるのであれば、必ず事前に申し出るようにしてください。

献血の針は採血の針より少し太いのですが、針を刺すときの痛みに大きな差はありません。不安な方は事前に医師に相談しておくと、安心して献血に挑めると思います。

記事情報

著者プロフィール

石原藤樹(いしはら・ふじき)先生
1963年東京都渋谷区生まれ。信州大学医学部医学科、大学院卒業。医学博士。研究領域はインスリン分泌、カルシウム代謝。臨床は糖尿病、内分泌、循環器を主に研修。信州大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科を研修の後、1998年より六号通り診療所所長として、地域医療全般に従事。2015年8月六号通り診療所を退職し、北品川藤クリニックを開設、院長に就任。著書に「誰も教えてくれなかったくすりの始め方・やめ方-ガイドラインと文献と臨床知に学ぶ-」(総合医学社)などがある。

制作

文:kencom編集部

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