低カロリーでダイエットに最適！飽きずに食べられる、こんにゃくレシピ3選

こんにゃくがダイエットに最適な食材ということはご存知の方も多いと思います。その理由は、97％が水分でできており、100gあたり5〜8kcalと非常に低カロリーな食材だから。弾力性があるため自然とよく噛んで食べるようになり、満腹中枢が刺激され満足感が高くなるなど、減量中の方には嬉しい効果が期待できます。

今回は飽きずにこんにゃくを食べられるレシピをご紹介します。

こんにゃくに含まれるグルコマンナンは不溶性食物繊維の一種。コレステロール値を抑える働きがあり、糖の吸収を抑制する効果や、腸内環境を整え便秘を解消する効果が期待できます。グルコマンナンは腸内で膨らんで満腹効果が得られるため、食べすぎ防止にも役立ちます。

赤味噌にはさまざまな種類があり、原料や製法によって栄養価が変わります。その中でもこのレシピで使った中京地方で使われている豆味噌は、抗酸化作用を持ち、女性ホルモンの働きを助けるイソフラボンが多く含まれ、アンチエイジングに一役買ってくれる存在。ご飯のおかずだけでなくお酒のつまみにもぴったりです。

秋といえば新米の季節。この時期は特にご飯がすすむおかずが欲しくなりますよね。こちらのレシピは、甘辛い味付けでホカホカに炊いたご飯と一緒に食べるとたまらない美味しさです。こんにゃくとごぼうの食物繊維もたっぷりでお腹にも嬉しい一品です。

ダイエット中もカレーを楽しみたい方に試して欲しいレシピ。たっぷりの野菜と歯ごたえの良いこんにゃくで満腹になりやすい上に、ルーは2分の1かけしか使わないので大幅にカロリーダウンできます。ほかの食材の旨みとケチャップのコクで美味しいカレーに仕上がります。

こんにゃくは低カロリーながら、豊富な食物繊維でお腹の調子を整えてくれるためダイエットに最適な食品です。ぷるんとした食べ応えで、過食によるカロリーの摂り過ぎや肥満を未然に防ぐ効果が期待できます。いろいろなレシピに加えやすい食材なので、ぜひたくさんのこんにゃく料理を楽しんでくださいね。

本記事は過去のkencom記事をもとに再編成したものです。

文：鹿嶋早由里