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2023.05.10

何度も失敗された経験があり、採血が苦手です【医師が解説!健康Q&A】

kencom編集部

世の中に星の数ほどある健康に関する情報。何が本当で、何が嘘?よくある健康に関する疑問について、kencom監修医の石原先生に聞きました。あなたの健康知識をアップデートして、生活習慣に取り入れましょう!

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医師の解説

健康診断で行う採血ですが、血管が通常より細かったり、血管の走り方が一般的ではなかったりすると、スムーズに血を採るのが難しい場合があります。

過去に、採血が難しかったり、何度も針を刺さないと採血出来なかった経験のある方は、予め採血する看護師や医師などに「採血を失敗された経験がある」と伝えましょう。

また、スムーズに採血出来た場所を覚えておくのもおすすめです。次に採血をする際に、その場所を看護師や医師に伝えれば、針を刺す場所を選ぶ際の参考になります。

記事情報

著者プロフィール

石原藤樹(いしはら・ふじき)先生
1963年東京都渋谷区生まれ。信州大学医学部医学科、大学院卒業。医学博士。研究領域はインスリン分泌、カルシウム代謝。臨床は糖尿病、内分泌、循環器を主に研修。信州大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科を研修の後、1998年より六号通り診療所所長として、地域医療全般に従事。2015年8月六号通り診療所を退職し、北品川藤クリニックを開設、院長に就任。著書に「誰も教えてくれなかったくすりの始め方・やめ方-ガイドラインと文献と臨床知に学ぶ-」(総合医学社)などがある。

制作

文:kencom編集部

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