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2022.07.03

美脚への近道!「ワイドスクワット」で内ももを鍛えよう【筋トレ図鑑#44】

kencom編集部

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痩せたい、お腹を凹ませたい、足を細くしたい…と全ての要望に応えてくれるスクワットですが、その中でも今回ご紹介する「ワイドスクワット」は下半身の筋力アップだけでなく、足痩せを目指す女性にもピッタリのトレーニングです。また、年齢を重ねると気になる尿もれ対策にも効果的。

ただ股関節の固さが強い方は、足を広げることができずに膝に負担がかかる可能性があります。他のスクワット同様、焦らずフォームを意識してゆっくり丁寧に行いましょう。

「ワイドスクワット」にトライ!

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1:両脚を肩幅の1.5倍に開いて、背筋を伸ばして体幹が一直線になるように立ち、爪先と膝は外に向ける

2:腰が丸まらないように気をつけ、内ももが伸びるところまで腰を床に落とす

3:足の裏の真ん中〜かかとで床を押すようにして、内もも、お尻を締めながら元の姿勢に戻す

目安:10回1セット

※注意点

腰を床に落とす際に、膝が内側を向かないように注意して行いましょう。さらに、爪先よりも膝が前に出ないようにしながら、お尻を少し後ろに引くイメージで腰を落としていきましょう。

鍛えられる筋肉

大殿筋
内転筋
大腿四頭筋
ハムストリング

効果的な筋トレメニューの組み合わせは?

ブルガリアンスクワット」、「サイドランジ」を組み合わせると、内転筋を含めた脚のトレーニング効果が期待でき、脚の引き締めに繋がります。

(文:kencom編集部 モデル:河村玲子 写真:村上タケシ)

監修者プロフィール

中村 雅貴(なかむら・まさたか)
柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メソッドを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。

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