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2021.04.15

もしかして座りすぎ!?お尻をほぐす簡単な方法【リモレッチ極#4】

kencom公式:柔道整復師・中村雅貴

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家を出る機会が減っている昨今、増えている悩みが「お尻の痛み」です。なぜお尻? と気になる方も多いと思いますが、その原因の一つが座りっぱなしなこと。
オフィスで働いているときよりも座る時間が増え、お尻への負荷が集中する事が原因になっているようです。

今回はそんな固く強張ったお尻を柔らかく戻す方法をお伝えします。

お尻の痛みは抱きしめて治せ!

イスに座るという行為は、どうしても座面にあたるお尻に過剰な負荷を与えてしまいます。特に多いのが、自分の体重が座面に長時間かかることによる圧迫です。
その結果、お尻の筋肉が固くなり、血流が悪くなったり、だる重い痛みがでたり、足の冷えなども引き起こしたりする事が考えられます。

まずは圧迫されたお尻の筋肉を片方ずつ手軽にほぐす方法を学びましょう。

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やり方

1.床の上に足を伸ばして座る
2.伸ばす方と逆の足を、あぐらをかく様に折り曲げる
3.伸ばす側の足を膝立てし、クロスをする様に足を組む
4.立てた膝を両手で抱え込む。20秒行ったら反対側も同様に行う
※左右とも2~3セット程度行いましょう

少しでも違和感があればこまめにケアを

お尻の筋肉の緊張は脚のしびれや腰の痛みの原因になる可能性がありますので、できるだけこまめにケアすることが大事です。
痛みやだるさを感じたら我慢せずにストレッチを行って、身体を伸ばしてあげましょう。

中村 雅貴(なかむら・まさたか)

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柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メソッドを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。

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