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2016.11.10

【10秒動画・美姿勢トレ】背中で語れる男になれ!バンドで背中トレ

KenCoM編集部 久手堅和瑚

こんにちは。パーソナルトレーナーwakoです。
今日の10秒動画は、おなじみ姿勢とウォーキングのスペシャリスト吉川先生に、「背中で語れる男になれ!バンドで背中トレ」を教えていただきました。
動画ではバンドを使っていますが、ペットボトルなどでも代用可能だそうなので、バンドがなくてもできるやり方も解説します。

まずは動画をご覧ください。

肩周り・背中の脂肪にサヨナラ!

みなさんの日常の生活では、前方で全ての作業をしているので肩甲骨は開いた状態で固まってしまっています。これにより、どんどん背中の筋肉は弱まり、猫背姿勢を作る原因になっています。

腕が太くなる原因も実はココにあります。使っていない筋肉の周りに脂肪は溜まりやすくなります。例えば「お腹周り」は毎日ひねったり動かしたりしないので、脂肪がたまりやすいですが、体重が増えても「肘下」は日々動かしているので、ほどんど変わらないですよね。

このトレーニングでは背中に大きく広がっている「広背筋」の他にも腕の前部にある「上腕二頭筋」、肩を覆う「三角筋」の後部、肩から背骨に沿って伸びている「僧帽筋」も鍛えられ、腕・背中まわりをスッキリと引き締めてくれる効果があります。
ぜひやってみてください!

準備するもの

バンド。または500mlのペットボトルを両手で持つか、さらに負荷を強めたい場合は2Lペットボトルをビニール袋などに入れて代用する。

やり方

① 脚を前後に開き、軽く膝を曲げて前の脚でバンドを踏む。

② 親指と人差し指の間の奥でバンドを握る。
※指の方で握るとひじ下の筋肉に力が入ってしまうので注意

③ 息を吸いながら肩甲骨を広げるように意識し、手の甲を前に向けて両手を床に近づける。

④ 息を吐きながら手にひらが上を向くようにひっくり返して肩甲骨を寄せ、背中の筋肉がしまっているのを意識する。

⑤ ③、④を繰り返す

回数・頻度

・スピートよりも正しいフォームを意識し、きついと思ったところから5回
・それを2、3セット。週2、3回思いついた時にやってみてください!

背中で語れる男を目指して、正しい姿勢を作る筋肉を作っていきましょう!

記事画像

監修 吉川恵一
ニュートラルキネティックウォーキング マイスター。
長年に渡り、社交ダンス プロフェッショナル世界選手権元日本代表ダンサーのパーソナルトレーナーを続ける中で整備してきた、より機能的且つ美的に歩く歩行術を提唱。芸能界、スポーツ界、一般に至るまで幅広い指導領域を持つ。
◯シライシダンススタジオ フィットネスディレクター
◯NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)プログラム開発アドバイザー
◯FIT ARC ランニングアセスメントスペシャリスト
(お問い合わせはこちら→keeii1vol2@yahoo.co.jp)

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