レンチンするだけで簡単オシャレ！いわし缶詰と菜の花のトマト煮【おつまみレシピ】

骨まで柔らかく食べられる魚の缶詰は、魚の栄養を余すことなく摂れる便利食材です。

今回はいわしの缶詰と旬の菜の花を重ねてレンチンするだけでの、簡単でおしゃれなおつまみを作りました。菜の花のほろ苦い食感はお酒にもぴったりです。

いわしの缶詰　70g
菜の花　1/2束

Ａ
ケチャップ　大さじ１
酒　大さじ１
生姜　１片

１．菜の花は3cm幅に切る。

２．生姜はすりおろし、Ａを混ぜ合わせておく。

３．耐熱容器に菜の花、上にいわしの缶詰を汁ごと入れる。

４．最後に上からＡの調味料をかけてふんわりラップをし、600wの電子レンジで３分加熱する。

旬の菜の花はβカロテンを多く含み、抗酸化作用が期待できます。また鉄分も多く含みます。

いわしの缶詰は、ほかの缶詰よりもEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸を多く含み、脂肪燃焼を助け、悪玉コレステロールを少なくする効果があると言われています。また、イワシに含まれるメチオニンは髪の毛に大切なアミノ酸で、髪の毛を健康に保ちます。

缶詰なら骨ごと食べられてカルシウム不足も補うことができるので、おつまみはもちろんお子さんの食事にもおすすめです。

■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』（世界文化社）がある。