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2022.12.28

年越しそばに、大根餅をプラスして開運を願おう!

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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大根を千切りにして、片栗粉などを混ぜて焼いた大根餅は、かき揚げのようにうどんやそばに入れても美味しいので、我が家でも定番のメニューです。

ちなみに台湾では、大根の台湾語の発音「「菜頭(ザイトウ)」が、中国語の“良いことの始まり”を意味する「彩頭(ザイトウ)」という言葉と同じなので、旧正月の年末年始に食べる縁起の良い食べ物とされています。

日本の年末といえば、年越しそば。今年は、大根餅をプラスして開運を願いましょう!

【材料】(3〜4人分)

大根 5~6cm分(300g程度)
万能ねぎ 2本程度
片栗粉 大さじ5
小麦粉 大さじ5
桜エビ 3つまみ(5g程度)
塩 少々

サラダ油 適量
そば(乾麺、茹でそばどちらでもOK)3〜4人分

1人前のそばつゆ

めんつゆ(3倍濃縮)50cc
水 200cc
みりん 大さじ1/2程度
*めんつゆ1:水4と覚えておくとよい。

作り方

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1. 大根はスライサーなどで皮ごと千切りにしてボウルに入れる。万能ねぎは小口切りにする。

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2. 1のボウルに、万能ねぎ、片栗粉、小麦粉、桜エビ、塩を加えてよく混ぜ合わせる。

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3. フライパンにサラダ油を多めに(大さじ2程度)熱し、2を4等分に分けて、スプーンなどで隣とくっつかないようしながら丸く広げて入れ、中火で両面3~4分ずつこんがりと焼き色がつくまで焼く。

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4. そばは商品表示通りに茹でる。

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5. そばを茹でている間にめんつゆと水、みりんを加えて混ぜ合わせ、レンジで熱々になるまで加熱するか、鍋に入れてひと煮たちさせる。

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6. どんぶりにそばを盛り、5のつゆをかけ、上に大根餅をのせる。

おいしいワンポイントアドバイス

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多くの日本人が不足傾向にある食物繊維を、大根で摂取することができます。また大根はクセがなく、生はもちろん炒めても美味しいのですが、煮込むと汁を吸ってさらに美味しくなります。様々な料理に活用できるのが嬉しいですね。

記事情報

参考文献

著者プロフィール

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りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

制作

文・レシピ・写真:りんひろこ

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