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2020.11.25

ナッツの風味がたまらない!極旨さつまいもの揚げ餃子【楽旨おやつ#2】

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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今回のおやつは台湾から!
台湾に馬祖という島があります。中国大陸とほど近い国境の島です。伝統的な石造りの美しい街並みで、「台湾のギリシャ」とも称されるこの街は、紅麹を使った紅老酒などの酒造りがさかんで、その副産物の酒粕である紅糟(ホンツァオ)を使った料理も名物です。
そんな馬祖で神様にも供えられる伝統的なおやつが、「黄金地瓜餃」といって、ふかしたさつまいもにピーナッツ粉やタピオカ粉、胡麻などを加えてあんをつくり、それを餃子の皮に包んで揚げたり茹でたりしたものです。

そんな変わり種おやつを、早速作ってみましょう!

見た目は餃子!味はおやつの極旨揚げ餃子

今回はさつまいもの甘さを活かした調理法です。
さつまいもとピーナッツの合わさった味わいとカリッと揚がった餃子の皮がくせになる美味しさですが、茹でると今度はもちっとした皮とあんがつるりと食べられてこれもまた美味しいですよ。
本場の馬祖では、豚肉のひき肉を加えて、おかず風に作ることもあるようです。月餅のようですね。

さつまいもとピーナッツの合わさった味わいとカリッと揚がった餃子の皮がくせになる美味しさですが、茹でると今度は餅っとした皮とあんがつるりと食べられてこれもまた美味しいですよ。

材料(20個分)

さつまいも 中1本(約200g)
水 大さじ3
ピーナッツバター 大さじ4
片栗粉 大さじ1
砂糖 お好みで大さじ1~4
餃子の皮 20枚
揚げ油 適量

作り方

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1.さつまいもの皮をむいて1.5cm幅に切る。耐熱容器に並べて軽くラップをしたら600Wの電子レンジで2分30秒加熱する。

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2.さつまいもをフォークなどで潰してから、水、ピーナッツバター、片栗粉、砂糖を加えてよく混ぜ合わせる。

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3.2を餃子の皮に包む。普通の餃子の形に包んでもよいが、十字になるように包むのがおすすめ。餃子の皮の周囲に水をつけてから右半分を起こして上下の皮をくっつけた後、左半分も同じようにして起こすと作りやすい。

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※揚げ焼きにする場合は薄くなるように、半分にぺったんと折りたたんで包む。

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4.包んだ餃子を180℃の油で3~4分揚げる。フライパンで多めの油で揚げ焼きにしたり、水餃子のように茹でても美味しい。

ヘルシーワンポイント

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さつまいもは食物繊維が豊富なだけでなく、抗酸化作用のあるビタミンAや粘膜を健康に保つビタミンC、生活習慣病予防が期待できるビタミンEも含んでいて、栄養価が高い食材です。
ピーナッツにもビタミンEが豊富に含まれているので、この二つの組み合わせでより栄養価の高いおやつになります。

揚げる場合でも、揚げ焼きにする場合でも、出来立てが一番美味しいのがこのおやつの特徴。すぐに食べない場合はくっつかないようにラップで包み、ジッパー付き袋に入れて冷凍しておいてください。
2~3ヵ月はもちますよ。

りんひろこ

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料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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