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2020.10.10

秋の夜長のおともに!タンパク質たっぷり簡単餃子【おつまみレシピ】

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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今月は秋の夜長にこそ楽しみたい、チーズにこだわった料理をご紹介していきます。

チーズと納豆とニラを混ぜ合わせて餃子の皮に包んでパリッと焼いたこのメニューは、比較的どの家にでも常備してある材料で簡単に作ることができます。
それでいて、高タンパク質な発酵食品2品と、β-カロテンやビタミン、葉酸、食物繊維などを含み、緑黄色野菜の中でも最も栄養豊富なニラを合わせた栄養満点レシピです。

【材料(2人分)】

納豆 1パック
ピザ用チーズ(スライスチーズをちぎってもOK) 70g
ニラ 2株
ごま油 少々
塩 少々

餃子の皮 12〜14枚
油 大さじ2程度

作り方

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1.ニラを粗刻みにする(1cm幅程度)。

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2.ボウルにチーズ、ニラ、納豆と付属のたれ、ごま油、塩を加えて全体をさっくり混ぜ合わせる(混ぜすぎない方がよい)。

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3.2で作ったタネを餃子の皮の真ん中にティースプーン山盛り1杯程度置き、周りに水をつける。

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4.ペタンと半分に折り畳み、最初に真ん中3cm程度をしっかり押さえて閉じてから、横の方も合わせて閉じていく。
※(納豆の粘りがつくと皮が貼り付かなくなるが、真ん中さえ閉じておけば横が開いていても問題ない。真ん中部分には納豆の粘りをつけないように気を付ける。

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5.フライパンに多めの油(大さじ2程度)を熱し、4の餃子を入れていく。

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6.こんがりきつね色になったら裏返し、反対面も焼いたら出来上がり。酢醤油や、ラー油をつけて食べると美味しい。

身体に優しい豆知識

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ニラに含まれる匂いの素のアリシンは、強い殺菌効果や抗酸化作用があり、免疫力を高めて風邪などの予防にも役立ちます。

パリッとした餃子の皮とチーズ、納豆はまさに黄金の組み合わせと言えるほど絶妙なバランスの味わい。箸が止まらない、やみつきおつまみになること必至です。
2倍量で作っておき、半分は焼かずにジップロックなどに平たく入れて冷凍しておけば、1週間程度は保存が可能です。凍ったままの状態で揚げ焼きしてもカリッと美味しく食べられますよ。お試しください。

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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