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2024.04.24

見た目の老化を止めるのは「膝裏の柔軟性」膝がゆるんだ〈老人立ち〉を改善する膝裏ストレッチ

ヨガジャーナルオンライン

無意識に膝が曲がって立っている「老人立ち」をあなたもしていませんか?立っている姿は自分では見えませんが、信号待ちは要注意です。膝が緩んで立っていると、途端に老けて見えますよ。この老人立ちをしてしまうのは膝裏やもも裏が硬くなっているからです。そこで今日は立ち方を改善する膝裏ストレッチをご紹介します。1日20回のストレッチで、スッキリ綺麗に立っていきましょう。

膝裏をストレッチして膝を伸ばして立てるようになろう!

膝が曲がって立っている「老人立ち」をあなたもしていませんか?立ち姿勢というものは無意識なので、自分では気がつかない場合がほとんどです。また、膝を伸ばしているつもりになっている方も多いです。歳を重ねると、関節だけでなく筋肉の伸び縮みもにぶくなります。膝が曲がってしまうのは、膝裏が硬くなり、しっかりと膝の関節を伸び切ることができないからです。そこで今日は膝裏を無理なく伸ばすストレッチ方法をご紹介します。

足を閉じて立った姿勢から、膝を伸ばしたまま行けるところまで前屈しましょう。その高さで触れる台に手をついてください。筋膜リリースのポールや、椅子がちょうど良い高さだと思います。前屈した時に程よく、膝裏ともも裏に張りがあると良いです。この状態で膝の曲げ伸ばしを行います。

ポイントは膝を伸ばした時に、太ももに力が入るかどうかを確認してください。ただ膝の関節だけ曲げ伸ばしをするのではなく、筋肉を使って膝を曲げ伸ばすのが大切です。20回毎日行って、膝裏の柔軟性を上げましょう。膝を伸ばして立つのが当たり前になると、老人立ち卒業です。ぜひやってみてくださいね。

老け見える原因「膝が緩んだ老人立ち」を改善する膝裏ストレッチ

1)足を閉じて立ち、台に手をつきます

筋膜リリースのポールや、椅子がちょうど良い高さです。

2)膝裏ストレッチ

膝の曲げ伸ばしを行いましょう。膝を伸ばした時に太ももに力が入るかどうか確認します。20回を目安に行なってください。柔軟性が上がってきたら、低い台でチャレンジしてください。

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AUTHOR

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。

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