春野菜とカマンベールのとろ～りチーズフォンデュ【おつまみレシピ】

ワインとも相性抜群のカマンベールチーズ、皆さんは普段どのようにして食べていますか？

そのままカットしても美味しいのですが、野菜と共にグリルするととろーり濃厚なチーズフォンデュができます。お手軽で見栄えも良いおつまみになるのでぜひお試しください。

アスパラ　２本
エリンギ　２本
スナップエンドウ　５本
パプリカ　1/2個
カマンベールチーズ　１個
胡椒　少々

１．アスパラガスは根元を切り落としてから、根元から5cm程度のはかま（茎についた三角形の部分）をピーラーなどで削り、３等分に切る。エリンギは３～４等分に縦に切る。スナップエンドウは筋を取る。パプリカは縦に細長く切る。

２．耐熱容器（グラタン皿など）の中央にカマンベールチーズを置き、その周りに１の野菜やキノコ類をのせる。

３．魚焼きグリルか、オーブントースターに入れて７～10分ほど焼き、カマンベールチーズにこんがりと焼い色がつき、上部がぷくっと膨らんでいたら火を止める。

４．カマンベールの上部の皮をフォークなどではがす。

５．全体に胡椒をふりかける。
※カマンベールチーズは固まりやすいので、スプーンを添えて、スプーンでチーズをすくって野菜につけるのがおすすめ。それでもチーズが固まってきたら、レンジで再加熱すると溶けてつけやすくなります

カマンベールは１個のカロリーが300kcal程度ありますが、１個で20g近いタンパク質を含む上に、カルシウムも400mg含んでいて、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補うことができる食品です。

野菜やキノコは、ご家庭にある野菜や旬のお野菜ををお好みでグリルしてOK。野菜も美味しく食べられるので、家族や友人とシェアしてお召し上がりください。

■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』（世界文化社）がある。