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2018.11.23

笑顔に自信ありますか?1日3分で表情を変える顔ヨガって?

KenCoM編集部

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毎日鏡を見るたび、年齢と共に増えていくシワやたるみにため息をついていませんか?
そんな時こそ、『顔ヨガ』を始めるチャンスです。
1日たった3分、道具も場所も必要ないお手軽エクササイズ『顔ヨガ』について、講師の間々田佳子さんに詳しく伺いました。

間々田 佳子(ままだ・よしこ)さん

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顔ヨガ講師、顔アスリート。また、アルゼンチンタンゴダンサー兼講師。
30代後半に顔だけ衰えてきたことに気づき「顔も身体と同じように鍛えられるはず!」と、2010年に顔ヨガ講師資格を取得。その後、テレビ、雑誌、新聞などの幅広いメディアで活躍する傍ら、全国でレッスンや講演会も実施。『日めくり まいにち、顔ヨガ』(小学館)、『ながら顔ヨガ』(主婦と生活社)など著書多数。最新著書『間々田佳子の顔ヨガでV字上げ』(ぴあ株式会社)も絶賛発売中。

顔には個々のクセが反映されている

年々増えていくシワやたるみ。もちろん加齢によるところもありますが、実は表情のクセからも影響を受けています。PC作業中に眉間にシワが寄っていたり、スマホを見ながら口をポカンと開けていたりと、表情グセは人それぞれ。加齢とともに、そのクセがシワやたるみとして顔に記録されていきます。
正しく表情筋を動かし鍛えることで、クセがリセットされ、筋肉の付き方も変わっていくんです。

表情筋を鍛えよう!

表情筋ってどんな筋肉?

表情筋とは、頭蓋骨の上に乗っている筋肉のことです。身体の筋肉は骨格筋と呼ばれ、骨と骨を結び関節を動かす働きをしているのですが、顔の筋肉は、皮筋(ひきん)と言って折り重なるようにペタペタと付いているだけ。なので、ちょっとした表情の動きによって、鍛えられたり衰えていったりする筋肉なのです。

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顔には約60の表情筋があるのですが、日本人は約20%しか使えていないと言われています。使われていない筋肉は衰えていき、使いすぎた筋肉は凝り固まってしまう。その差をなくし、すべての顔の筋肉をまんべんなく伸縮させることで、より若々しい表情へと導くことができると考えています。

表情筋が衰えるとどうなる?

表情筋を使えていない部分は、顔の筋肉が重力に負けて地滑りをおこすように垂れていきます。シワやたるみ、人によっては頬がこけてしまったりと、老け顔の原因に。それがコンプレックスになって、表情がどこか暗かったり、人前でうまく話せないなど、内向的な性格になってしまうこともあります。私の体験談で言うと、表情筋を鍛えていなかったころ、表情筋の衰えとともに毛穴が縦に伸びてしまい…。鏡を見るたびに、モヤモヤした気持ちになったのを覚えています(笑)。

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顔ヨガにはメリットがたくさん

見た目が変わる

顔ヨガのメリットとして真っ先にあげるならば、輪郭がスッキリしたり、老け顔の原因であるシワやたるみが軽減されたりと、見た目が変わることです。その結果、コンプレックスが解消されるとともに表情が生き生きして、人に与える印象もよくなるでしょう。自分の表情に自信が持てるようになると、コミュニケーションもスムーズになり、仕事でいい影響が出たという人もいます。

いつでもどこでもできる

エクササイズと言うと、ジムに行ったり道具を使ったり…、ハードルが高いがゆえに始めの一歩が踏み出せない、という方もいると思います。顔ヨガは、道具も場所も必要ありません。いつでもどこでもできるという手軽なエクササイズなので、今からでも始められます。

1日数分でOK!

1ポーズ1分以内、ひとつの動きが10秒程度なので、1日数分でできるのも魅力なんです。私のおすすめは、1日3~5分集中できる時間を取ること。慣れてきたら、○○しながら~と「ながら顔ヨガ」ができるようになりますよ。

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早速顔ヨガにチャレンジ

今すぐ顔ヨガにチャレンジしたくなってきたという方もいるのではないでしょうか?
そんな方のために、間々田さんが考案した目的別の顔ヨガポーズをレクチャーしていただきました。
「表情豊かな1日を過ごせる顔ヨガ」「ここぞというときの印象UP顔ヨガ」「気分をリフレッシュ&疲れリセット顔ヨガ」、どれもすぐに試せるお手軽なものばかり。
素敵な笑顔を手に入れるためにも、ぜひやってみてくださいね!

(取材・文/KenCoM編集部 撮影/村上タケシ)

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