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2020.02.27

タプつく二重顎の肉とおさらば!首のストレッチ【ハミトレ#9】

kencom公式:トレーナー・河村玲子

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皆さんの中で、顎のもっさりしたお肉が気になったり、顔のたるみが気になる方はいませんか?
今回はそんなお悩みに対処すべくトレーナー目線からの解消法を2回に分けてお伝えします。まずはストレッチから!

首や顔周りには、たくさんのリンパ節が集中しています。頭と胴体をつなぐ首や肩周りのリンパの流れが滞ると、余分な水分や老廃物が顔に貯留し、顔全体のむくみや顎周りのもたつきの原因になります。
まずは首、肩周りをほぐすところから始めましょう。

意外と凝ってる首の前側ストレッチ

【HOW TO】

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①片方の鎖骨の下に両手を合わせ、しっかりと押さえる。

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②押さえている側とは反対に顔を向ける。

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③そのまま顎先を天井に突き出すように上を向く。このとき、押さえている両手は押し下げるようにする。15〜20秒ほど呼吸をしながらゆっくりと伸ばす。左右ともに行う。

凝りを感じやすい首の側面ストレッチ

【HOW TO】

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①椅子に座り、脚は肩幅に開く。顔は正面を向ける。

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②首を真横に倒し、倒した方と反対の肩を頭から引き離すように引き下げる。

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伸び感が足りない場合は頭にもう一方の手を添える。(強く引いたりせず、手の重さをのせるだけにとどめること)

③15〜20秒ほど呼吸をしながらゆっくりと伸ばす。左右ともに行う。

伸ばすと頭が軽くなる首の背面ストレッチ

【HOW TO】

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①背もたれのない椅子に腰掛けるか、背もたれを正面にし、脚を開いて椅子に座る。片方の肘を軽く曲げて、手の甲を腰に添える。

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②腰に当てた側と反対の手を、後頭部奥側に添え、頭を斜め前に引き下げる。

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伸びる感じが足りない場合は、手を腰に添えている側の肩を床に向かって引き下げたり、少し首を回して伸びる位置を探してみる。

③15〜20秒ほど呼吸をしながらゆっくりと伸ばす。左右ともに行う。

仕事の合間に、こまめに行うと効果的

デスクワークをしていると首や肩は常に緊張した状態になりがちです。
座った姿勢で今回は紹介しましたが、どれも立った状態でもできるストレッチ。顔のむくみはもちろんですが、眼の疲れにも大変効果的なので、仕事の合間など気づいた時にこまめに行ってみましょう。首周りや目が楽になりますよ。

著者プロフィール

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■河村玲子(かわむら れいこ)
パーソナルダイエティシャントレーナー(管理栄養士×トレーナー)、ボディーメイク、健康サポートを行う管理栄養士×パーソナルトレーナー。
脱サラ後、北米に渡りダイエットビジネスの視察、トレーナー活動をした後、帰国して日本にて活動を始める。現在トレーナーとしては、ティップネス蒲田・渋谷にて月に130セッションのトレーニング指導を。管理栄養士としては『Tarzan』や『anan』のレシピ作成や監修、アスリートの栄養指導など、運動、栄養両面のプロフェッショナルとして幅広く活躍している。(株)SAWAKI GYM 栄養アドバイザー。ティップネスアスリート支援事業 管理栄養士。(株)HandY スポーツセクション 管理栄養士。2018年5月タツミムック刊「やせ習慣が身につく ラクうま鶏ささみ料理」 を監修。

(文/河村玲子 写真/石原敦志)

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