2017.03.18
【30秒動画】冷え性対策筋トレ!第2の心臓ふくらはぎを鍛える
かかと上げなのに、20回でキツイ!
こんにちは。パーソナルトレーナーwakoです。
今日の30秒動画は、おなじみ姿勢とウォーキングのスペシャリスト吉川先生に、「どこでも冷え性対策!カーフレイズ」を教えていただきました。
一見簡単そうに見える動作ですが、20回でじわじわくるどこでも簡単にできる冷え性の対策のトレーニングです。第二の心臓と呼ばれるふくらはぎを鍛えることで全身の血の巡りをよくしたり、ふくらはぎのスッキリとしたラインを作ることができたりと様々な効果が期待できます。
まずは動画をご覧ください。
ふくらはぎがポンプの役割?第2の心臓と呼ばれる所以とは
ふくらはぎには腓腹筋・ヒラメ筋という2つの筋肉があり、図の盛り上がっている2つの筋肉が腓腹筋、その裏、左側に少し見えているのがヒラメ筋です。どちらもかかとをあげる時に使われるのと同時に、腓腹筋は膝を曲げる時に補助の役割も果たし、ヒラメ筋は足首を支えているので、立っている時、歩いている時も常に働いている筋肉です。
第2の心臓と言われているのはこのヒラメ筋で、この筋肉の収縮が上方に位置している静脈の血流(心臓に戻る血流)を促進してくれるので、常に働いているヒラメ筋をストレッチし鍛えることは、全身の血の巡りを促し食事から摂取した栄養をうまく利用し代謝をよくする効果や、むくみや冷え性改善も期待できます。
やり方
①足を肩幅に平行に開く
②親指の付け根で床を押してかかとを上げ、床につく手前まで下げる
③両足のかかとをくっつけ、つま先を広げて同じようにかかとを上げ下げする
④両足のつま先をくっつけ、かかとを広げて同じように上げ下げする
⑤各20回ずつ、筋肉の伸び縮みを感じながらゆっくりと行う
自分で負荷もアレンジ!
足を平行なポジションで行うだけでなく、つま先をくっつけたり、逆にかかとをくっつけたりして負荷の差を感じてみてください。慣れてきたら、片足でやったり階段などの段差を利用して、かかとを地面より下げれるようにすると、筋肉の可動域が広がり、より負荷をかけることができます。歯磨きをしながら、電車を待ちながらでも、いつでもどこでもできるトレーニングです。ぜひ生活に取り入れてみてください!
監修 吉川恵一
ニュートラルキネティックウォーキング マイスター。
長年に渡り、社交ダンス プロフェッショナル世界選手権元日本代表ダンサーのパーソナルトレーナーを続ける中で整備してきた、より機能的且つ美的に歩く歩行術を提唱。芸能界、スポーツ界、一般に至るまで幅広い指導領域を持つ。
◯シライシダンススタジオ フィットネスディレクター
◯NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)プログラム開発アドバイザー
◯FIT ARC ランニングアセスメントスペシャリスト
(お問い合わせはこちら→keeii1vol2@yahoo.co.jp)