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2024.06.24

【4分で体のラインがかなり変わる!】全身のむくみが消えてスッキリ!「マッサージ&ストレッチ」

ヨガジャーナルオンライン

むくみやすい方必見!むくみを改善するだけでも体のラインがかなり変わることをご存知でしょうか?今回は「むくみ」についてとおすすめのお腹や脚のむくみ解消の為のかんたんマッサージとストレッチをご紹介します。

体のモッタリ感はむくみかも?

ポッコリお腹を含め、なんとなく体のラインのモッタリ感でお悩みの方は、もしかしたら「むくみ体質」かもしれません。
「むくみ体質」を放置すると「太りやすい体質」にもなってしまいますので、まずはむくみ改善に取り組んでみることをお勧めします。

むくみ=水分バランスの乱れ

人間の体は約60%は水分で、そのうち約20%が細胞外にあります。細胞外の水分は割合が約5%が血液(血漿、リンパ液)で約15%が細胞と細胞の間に存在しますが、このバランスが崩れて細胞の間に余分な水分が溜まるとむくみが発生します。通常は細胞に栄養を運んだり、老廃物を除去したりと毛細血管を通じて体内の水分はバランスよく行き来しています。

お腹のむくみとは?

お腹のむくみとは実際は腸のむくみ(腸の間の粘膜などに水分が入り込む)を指しています。

腸のむくむ原因は脚のむくみなどと同様に長時間の同じ姿勢や運動不足などによる血流の滞り、塩分の多い食事などがあげられますが、女性は、生理前の黄体ホルモンの影響で腸がむくみやすくなります。そして、最近では腸と脳が密に関連していることから、ストレスも腸がむくむ大きな原因の一つであると言われています。

腸のむくみはお腹全体をポッコリとさせてしまうだけでなく、便秘を引き起こしたりなど消化吸収能力の低下や免疫力の低下にも繋がってしまいます。

むくみ体質改善2つのポイントとは

心臓から遠い部分をこまめに動かす

心臓から遠い体の末端にあるリンパ管は水分を吸い上げる力が弱く、また体の末端のため血管内の静脈の流れも弱くなっています。手首足首まわしやグーパー運動などで指先を動かす、手足を温める、足裏やふくらはぎのマッサージなどは、リンパ管の水分を吸い上げる力やリンパの流れ促進、血流促進に繋がります。

腸は内側と外側からアプローチ

塩分控えめの工夫としてハーブやレモンやお酢、出汁などを上手に利用したり、腸の働きを良くするために発酵食品や食物繊維を積極的に摂るなどで腸の内側からアプローチと、ラベンダーなどアロマの香りと共にリラックスしながらのお腹のマッサージは、ストレス解消や生理前の腸むくみ改善に繋がります。

お腹や脚のむくみ解消マッサージ&ストレッチ

①仰向けに寝て両脚と両腕と天井方向へあげ、10秒間くらいぶらぶらと細かく揺らします

②両腕と両足を床へ下ろし、手指と足指を同時にグーパー運動を10回行います

③両膝を曲げ、右のふくらはぎを左膝に乗せたまま右足首を曲げ伸ばしを10回行います

《最後に腸マッサージ》

まずは下のイラストで小腸と大腸の位置関係を確認しましょう

④両脚を伸ばしリラックスしたまま、まずは小腸のマッサージです

おへそを中心に時計回り、握りこぶし大の円を描くように両手でやさしくお腹を摩ります。次にもう一回り大きな円を描くように大腸をイメージして同じようにお腹を摩りましょう

※ゆったりと呼吸をしながらそれぞれ10周くらい行いましょう

▼分かりやすい動画で確認したい方はこちら▼

AUTHOR

Masako Janeway

ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、ハワイの文化を学びながら人と地球にやさしい暮らしを実践中。大自然溢れるハワイ島からオンラインを通じてヨガ、瞑想、ボディコンディショニングなどのセッションを世界中の方へ提供中。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。

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