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2024.07.03

エアコンの利用と乾燥の悩みを調査、肌以外に頭皮も影響? 対策も紹介

マイナビニュース

暑い夏はもちろん、ジメジメ&ムシムシした梅雨の時期は、エアコンの冷房・除湿機能が大活躍。部屋は涼しく、空気はカラッとするので快適に過ごせるものの、中には「乾燥が気になる」という人もいるようです。

エアコンと乾燥の問題

参照元:https://news.mynavi.jp/article/20240703-2968948/

エアコンと乾燥の問題

今回はマイナビニュース読者305名を対象に実施した「エアコンと乾燥」に関する調査結果をご紹介。エアコンの使い方や設定温度をはじめ、どんな乾燥に悩んでいるのか、さらには実際に取り組んでいる乾燥対策についても聞いてみました。

昨年の夏場、自宅でのエアコン利用を控えましたか?

参照元:https://news.mynavi.jp/article/20240703-2968948/

昨年の夏場、自宅でのエアコン利用を控えましたか?

エアコン利用を去年は控えた?

昨年の夏場、自宅でのエアコン利用を控えたか尋ねたところ、59.3%と約6割が「控えた」と回答しました。東京都心では64日連続で真夏日を記録した2023年の夏。東京都以外の各地でも、年間猛暑日・真夏日の最多記録を更新し、記録的猛暑だったにもかかわらず、半数以上がエアコンの使用を控えていたようですね。

エアコンは何度に設定することが最も多い?

昨年の夏場、自宅でのエアコン冷房は何度に設定することが最も多かったですか?

参照元:https://news.mynavi.jp/article/20240703-2968948/

昨年の夏場、自宅でのエアコン冷房は何度に設定することが最も多かったですか?

環境省が目安として推奨する「冷房時の室温」は28度。猛暑日・真夏日も多かった昨年の夏、みなさんは自宅でエアコンをどのくらいの温度設定にしていたのでしょうか。

最も多い回答は「26度」でした。次いで「28度以上」「25度」「27度」となっています。男性は暑がりと言われていますが、24度以下と低めに設定している割合は少数派でした。

中には「アレクサと連携して、25度以上になるとついて、22度以下になると消えるように設定している」(39歳男性)という声も。

部屋を涼しくするためには、温度だけでなく湿度の低さも大切なポイント。湿度が10%下がると、体感温度は約1度下がるとも言われていますが、湿度を下げると気になるのが「乾燥」です。

エアコンによる乾燥で悩む?

エアコン利用による乾燥について悩むことはありますか?

参照元:https://news.mynavi.jp/article/20240703-2968948/

エアコン利用による乾燥について悩むことはありますか?

エアコン利用による乾燥について悩むことがあるか尋ねたところ、60.7%が「ある」と答えました。およそ3人に2人が、夏のエアコンで乾燥に悩んでいることがわかりました。

エアコンで乾燥を感じる場所はどこ?

特に乾燥を感じる場所はどこですか?

参照元:https://news.mynavi.jp/article/20240703-2968948/

特に乾燥を感じる場所はどこですか?

特に乾燥を感じる場所について聞くと、「顔」と回答した人が圧倒的に多い結果となりました。2位は「手」、3位は「足」、4位は「頭皮」となっています。洋服などで隠れている部分ではなく、空気に直接触れる部分に乾燥を感じている人が多いようですね。

エアコンの乾燥に悩む男性が取り組む対策

今回の調査では3人に2人がエアコンの乾燥に悩んでいることがわかりました。乾燥も困りますが、暑い夏を乗り切るためにエアコンは欠かせません。

女性は冷えや乾燥に悩む人が多い傾向にありますが、男性はどう対処しているのでしょう。

そこで次は、乾燥で悩む男性の読者を対象に、どのように対策しているのか聞いてみました。

●「数年前からしているのですが、テレビで乾燥を防ぐには部屋の湿度を保つ事が大事で、その方法が水分を含ませた濡れタオルをかけておくと効果があると…。以降実施していて湿度低下を軽減する事ができているので今も行なっています」(54歳)
●「エアコンのある室内に、湿った幾つかの洗濯物を懸けて室内干しとして、部屋の湿度を若干でも上げている」(74歳)
●「お風呂で頭皮マッサージをしている」(51歳)
●「保湿クリームの使用です」(43歳)
●「手足中心に保湿剤・ローションを塗りますね」(52歳)
●「加湿機能がついた空気清浄機を設置しています」(63歳)
部屋の湿度を保つために、加湿器を利用したり、水分を多く含む洗濯物やタオルを干すという声が多く寄せられています。

今は男性も使いやすいシンプルなデザインの卓上加湿器も多く販売されています。ローションなどで保湿したり、頭皮の血行を促すマッサージなどで、肌ケアしているという声もありました。 

一方、中には「どうすれば良いのかわからないので特に何もしてません」(63歳)という意見も。

乾燥が気になりつつも、加湿や保湿ケアなどが面倒でそのままにしているという人も一定数いるかもしれませんね。

万全の体調で夏を乗り切るため「乾燥対策」は大事

空気が乾くと、肌や頭皮の乾燥だけでなく、喉がガラガラになったり、ドライアイの原因になることも……。

夏の体調のコンディションを良好に保つためにも、夏の乾燥対策は大事と言えそうです。

夏のエアコン乾燥が気になる人は、読者が実践する加湿テクニックや保湿ケアなどを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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新生活の環境変化 調査概要
調査時期:2024年6月11日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:305人
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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