高たんぱくで低脂肪！ダイエットにもぴったりなイカを使ったレシピ3選

噛めば噛むほど出るうま味と、ほんのりとした甘味のあるイカ。お刺身や寿司など生でも、炒め物で火を通しても美味しく、シーフードミックスなど他の魚介とも相性の良い食材です。

イカに含まれるタウリンはアミノ酸に似た成分で、心臓や肝臓の機能を高めるといわれています。イカはこのタウリンが豊富なうえ、高たんぱく低脂肪の優秀食材。またあらゆるビタミンをバランスよく含むため、体調を整えたいときにおすすめです。しかし、意外にもコレステロールを多く含むという研究結果もあるため摂りすぎには注意が必要です。

イカとセロリを中華風に炒めた一品。きゅうりやセロリなどシャキシャキした野菜と合わせて炒めることで、イカのぷりぷり食感がより際立ちます。豆板醤を油に溶かしてから炒めるととても香ばしく、ご飯とよく合います。

濃厚なバター醤油で炒めれば、縁日などでお馴染みのイカ焼き風の味に。イカ焼きのようないい香りが口の中でいっぱいに広がり、イカが苦手な方でも食べやすくなります。ピリ辛の唐辛子がアクセントになり、癖になる美味しさです。

肝臓の機能を助けるタウリンが豊富なイカは、食べすぎ・飲みすぎの方にはぜひ食べてほしい食材です。また、タウリンには胆汁の分泌を促すのに役立ちます。大葉やみょうがなど、薬味をたっぷり使うことで、薄味でも満足感のある一品になります。

イカは脂肪が少なく、低カロリーでダイエットにも向いている食材です。さっと火が通り、調理しやすく便利なところも親しまれるポイント。いつもと違うイカ料理を作って美味しくいただきましょう。

本記事は過去のkencom記事をもとに再編成したものです。

文：鹿嶋早由里