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2022.08.10

夏の時短ランチに!簡単で栄養も摂れる「トマトと半熟卵のぶっかけそば」

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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食欲が落ちてくる夏のランチ、時間もないとアイスコーヒーとパンなどで軽く済ませてしまうこともありますよね。
しかし、こんな暑い時期だからこそきちんと良質なタンパク質を摂ることで、暑さに負けない体力と免疫力を養いましょう。

今回は卵とトマトのみのシンプルなレシピですが、ここに納豆やツナなどを加えると、さらにタンパク質量がアップします。
もし、おそばを茹でる時間ももったいないという方は、茹で麵や冷凍麵を使って茹で時間を短縮したり、お鍋すら面倒という方には流水で流すだけの流水麺も便利ですよ。

【材料(1人分)】

トマト 1個
卵 1個
そば(乾麺) 1束


めんつゆ(濃縮の場合は水で薄める) 適量(150cc程度)
しょうが(すりおろし) 少々

大葉(あれば) 数枚

※2人分以上作る場合は、人数に合わせて倍量にする

作り方

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1.鍋にたっぷりの湯を沸かし、そばを時間通りに茹でる。

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2.茹でている間に半熟卵を作る。卵を耐熱容器に割り入れ、黄身に1〜2ヵ所ほど爪楊枝で穴を空け、ラップをして600Wの電子レンジで40秒加熱する。

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3.トマトは小さめの一口大に切る。Aは合わせておく。

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4.そばが茹で上がったらざるにとり、冷たい流水で洗ってしめる。

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5.器にそばを盛り、その上にトマトと半熟卵をのせ、あれば大葉をちぎって散らす。Aを合わせたつゆをかける。

おいしいワンポイントアドバイス

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冷たい麺類を食べる際に、ぜひ加えてほしいタンパク質が「卵」です。

卵はアミノ酸スコアは最高値の100であり、最も理想的なタンパク質の一つ。またアミノ酸のほかにも鉄分やカルシウム、必須脂肪酸のリノール酸をも含み、健康を保つのに大活躍します。

半熟卵は作るのが大変そうに感じますが、実は卵をレンジで40秒加熱すれば、簡単に作れて便利です。
これを冷たいそばにのせ、トマトと麺つゆも合わせることで、栄養補給に最低限必要な炭水化物・野菜・タンパク質が摂れる時短ぶっかけそばが完成します。

りんひろこ

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料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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