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2022.04.06

食べて血液サラサラに!ダイエットにもぴったりな「新玉ねぎと茹で鶏のサラダ」

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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春に出回る新玉ねぎは辛味が少なく甘味が強いので、生のままサラダにして食べるのがおすすめ。

今回は、低糖質高タンパクの代表である鶏むね肉と合わせてサラダにしました。
これ1品で栄養満点なので、生の玉ねぎの辛みが苦手という方にも、この時期ぜひ試してみてほしいメニューです。

【材料(2人前)】

鶏むね肉 中1枚(皮なし、300g程度)
新玉ねぎ 中1個
三つ葉 1/2束
塩 3つまみ
酒 大さじ3


ポン酢しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
わさび 小さじ1/3

作り方

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1.鶏むね肉に塩をまぶしてフライパンに入れる。頭が出るくらいの水(分量外)を張り、酒を加えて蓋をして強火にかける。

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2.沸騰したら中火にして10分加熱する(途中で水がなくなりそうなら足す)。10分経ったら火を止めて、蓋をしたまま10分以上置き、余熱で中まで火を通す。

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3.玉ねぎは薄皮をむいて、横向きに薄切りにする(横向きで繊維を断ち切ると辛みが抜けやすい。それでも辛味が気になる場合は、水に5分ほどさらす)。三つ葉は3cm幅に切る。

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4.ボウルにAの調味料を加えて混ぜ合わせ、粗熱のとれた鶏肉を細かくほぐしながら加える。

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5.玉ねぎと三つ葉も加えて全体を混ぜ合わせたら出来上がり。

おいしいワンポイントアドバイス

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玉ねぎに含まれる硫化アリルという成分は、血液をサラサラにする働きがあり、血栓や動脈硬化を予防したり、疲労を回復する助けをします。
一方で熱に弱いため、加熱するよりもサラダやオニオンスライスなど生で食べるほうが効率的に摂取できます。

鶏むね肉は値段も手頃で、高タンパク低カロリー低脂質の優秀食材。ただし、皮はカロリーが高いのでないダイエット中の方は取り除くほうが良いでしょう。

りんひろこ

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料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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