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2022.11.16

アツアツ大根で食物繊維たっぷり「大根と厚揚げとちくわぶのごまみそ煮」

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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寒くなってくると、おでんやふろふき大根など、甘味が増したアツアツの大根をフーフー冷ましながら食べるのが美味しいですよね。

そんな大根をタンパク源の厚揚げ、そしてもちっとした食感がおいしいちくわぶとともにごまみそ煮にします。味がしっかり染みるので、常備菜として冷蔵庫で1週間はもちます。

【材料(4人分)】

大根 6cm程度(200~250g)
厚揚げ 1枚
ちくわぶ 1本
だし 適量(600cc程度)※だしの素なら水600ccに対して小さじ1程度


しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
しろすりごま 大さじ2

みそ 大さじ2

作り方

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1.大根は薄めの乱切り、厚揚げは大きめの一口大、ちくわぶは斜め1cm幅程度に切る。

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2.鍋に大根を入れて、その上に厚揚げとちくわぶを入れる。さらに具材がひたひたになる量の出汁を入れる。

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3.中火にかけて沸騰してきたらAを加え、さらにお玉などにみそを入れて溶かしながら加える。

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4.フタをして、20~25分ほど弱火~中火の間で煮込んだらできあがり。器に盛りつけ、あれば大根の葉の刻んだもの少々を上に散らす。

おいしいワンポイントアドバイス

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大根は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の割合が2:1と、非常に理想的な割合で含まれています。
食物繊維には腸内環境を整えるだけでなく、糖、脂質、ナトリウムを吸着して体外に排出する働きもあるので、肥満や高脂血症などの予防にも役立ちます。

冬は大根がもっとも美味しく手軽に購入できる時期。一度にたくさん煮込んで、常備菜にするといいですよ。

著者プロフィール

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りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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