寒い冬の食卓を華やかにするプリプリ海老料理【おつまみレシピ】

ブロッコリーというと、年間を通して楽しめる野菜と思われていますが、実は冬場も旬の一つ。
そんなブロッコリーの緑と海老の赤色でクリスマス気分も高まるかんたんおつまみをご紹介します。海老をみそマヨネーズで和えて、隠し味にワサビをつかっているので、そのまま正月にも使える便利な常備菜です。

一度調味料の配合を覚えてしまえば、これから年を越して1月まで活躍するおかずですよ。

殻つき生えび(ブラックタイガーなど)　８尾
ブロッコリー　小１個

Ａ
マヨネーズ　大さじ１
味噌　大さじ１
わさび　小さじ１

こしょう　少々

１．海老はしっぽを残して殻を剥く。そこからはらわたも取り、塩少々（分量外）をまぶしてもみこみ、流水で流す（臭みけし）。

２．ブロッコリーは小さめの小房に分ける（大きい房は半分に切る）。

３．鍋にたっぷりの熱湯を沸かし、まずブロッコリーを茹でて１～２分して緑が濃くなったらざるに上げる。

４．次に１の海老を入れて色が変わるまで２分程茹でる。

５．ボウルにＡを合わせて、水気を切った３のブロッコリーと海老を加えてあえたら、器に盛ってお好みでこしょうをかける。

ブロッコリーは野菜の中でも栄養価が高く、特にビタミンＣを多く含んでいます。
そのほか、タンパク質やβカロテン、ビタミンＥ、葉酸、食物繊維など豊富な栄養がバランスよく含まれています。また、その割には低カロリーで子供たちにも人気なので、常備菜にも向いています。

■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』（世界文化社）がある。