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2020.12.30

年越しそばと合う!ちくわの韓国海苔磯辺焼き風【おつまみレシピ】

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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いよいよ2020年も残すところ2日となりました。いろいろあった年ですが、31日は年越しそばでのんびり過ごすという方も多いでしょう。
今回は、そんな年越し蕎麦に入れてもよし、付け合わせにしてもよし、お酒のあてにもピッタリという簡単な料理をご紹介します。

豆苗を低脂質高たんぱくなちくわに詰めて、フライパンで焼くだけ。包丁を使わなくてもできるため、忙しい年末にぴったりなおかずで、そばの副菜としてでも、そのまま1品でも満足なおつまみになります。

ボリューム感もあるので、きっとお腹がいっぱいの年越しを過ごせますよ。

材料

ちくわ 4本
韓国のり 4枚
豆苗(カイワレ大根でもOK) 1/4袋
マヨネーズ 大さじ1程度
しょうゆ 小さじ1程度

作り方

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1.ちくわへ縦に切り込みを入れて開く(キッチンバサミでOK)。豆苗は根元を切り落とす(こちらもキッチンバサミでOK)。

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2.切り込みを開いて韓国のりを挟み込み、その真ん中に豆苗をのせてちくわの穴に押し込むようにして閉じる。つまようじがあれば閉じ口を止めておく。同様に4本作る。

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3.フライパンにマヨネーズを熱し、2のちくわを入れてマヨネーズをからめるように焼く。

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4.ちくわを片面2分づつ中火で焼いたらしょうゆを加え、全体に混ざるようにさっとかき混ぜて火を止める。

※フライパンの空きスペースで余った豆苗を一緒に炒めてしまえば、豆苗炒めも一緒に出来上がって便利

身体に優しい豆知識

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エンドウ豆を発芽させた豆苗は、緑黄色野菜に含まれる抗酸化作用のある「ビタミンA」、免疫増強やストレスを緩和するといわれる「ビタミンC」などを多く含んでいます。
また、骨を丈夫にする「ビタミンK」を多く含むだけでなく、豆類に多く含まれる「たんぱく質」や「ビタミンB群」も多く含んでいるので、身体のエネルギー代謝を促します。

豆苗は様々な栄養を含んでいるバランスの良い食材です。キッチンバサミで根元を切り落とすだけですぐに使えるので、手軽におかずを作りたいときに活躍します。

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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