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2020.07.15

夏の疲労回復&作り置きもできる!きゅうりのにんにく醤油漬け【おつまみレシピ】

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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夏野菜の代表「きゅうり」。この時期は手頃な価格でまとめ売りされていることも多いですが、皆さんは普段どのように食べていますか?
野菜スティックや浅漬けも良いですが、つい買いすぎてしならせてしまうこともありますよね。

そこで、きゅうりをたっぷり食べられて、栄養もしっかり摂れ、さらに作り置きもできる万能レシピをご紹介。
生のにんにくの強い香りと刺激を醤油や酢で中和させました。おつまみにも最高で、夏の疲労回復にも効果的です。

【材料(3~4人分)】

きゅうり 3本(約300g)
塩 少々(小さじ1/2程度)


にんにく(すりおろす) 2片
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ2
酢 大さじ1

作り方

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1.きゅうりを3cm幅に切る。

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2.ビニール袋に入れ、綿棒や瓶の底などで叩いて半分程度に割る。

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3.塩を加えてよく揉み、10分程置いたら出てきた水を軽く絞って捨てる。

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4.Aの調味料を全て加えて、よく揉んで混ぜ合わせる。
※すぐ食べられるが、冷蔵庫で冷やすとより美味しい。冷蔵庫で4~5日保存可能なので、倍量で作り置きにしてもよい

身体に優しい豆知識

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にんにく独特の香りに含まれる「アリシン」は、切ったりすりおろすことで発生し、ビタミンB1が体内に吸収されるのを助けてくれます。アリシンは加熱で壊れやすいので、生で食べる方がおすすめです。

きゅうりに含まれるビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあり、このエネルギー代謝がスムーズに進むと身体のスタミナが回復し元気になれます。
また、きゅうりは体を冷やす効果があるといわれるカリウムを多く含むので、ほてりやすい夏にぴったりの野菜です。

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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