失われた水分を補い乾燥から守るランナーレシピ【いちじくの白和え】

国際中医薬膳師・フードコーディネーターの荒井直子さんが『ランの前後に摂るといいオススメ食材』を使ったレシピを紹介する連載です。

今回のテーマは、たくさん汗をかいた後にオススメの『いちじく』。いちじくを使ったレシピをご紹介します。

いちじくに関する記事はこちら。

夏に失われたからだの水分を補い、秋の乾燥からからだを守る『いちじくと白胡麻の組み合わせ』です。

和え衣は泡だて器で混ぜるだけなので、すり鉢やフードプロセッサーといった特別な道具がなくても作れる手軽さ。これからの季節、日本酒のお供にもいいですね。

いちじくは酸味がない果物なので、和え衣にお酢を加えて、甘みと酸味のバランスを取っています。酸味の好きな方はお酢を多めに、苦手な方は少なめに調整してくださいね。

・いちじく……２コ
・豆腐（絹ごし）……80ｇ

【A】合わせ調味料
・白すり胡麻……小さじ2
・きび砂糖……小さじ１と1/2
・酢……小さじ1/2～2/3
・塩……2つまみ

1.豆腐は4等分、いちじくは皮を剥いて4～6等分のくし型に切る。

2.小鍋に湯を沸かし、豆腐を入れて2分ほど茹でる。浮き上がってきたら、すくってザルに取り、水切りをする。

3.豆腐が冷めたら、キッチンペーパーで余分な水分を拭いてボウルに入れ、泡だて器でペースト状になるまで潰す。【A】を加えて、ぐるぐるとよく混ぜる。

4.器にいちじくをのせ、3をかける。

できあがり!

ランナーのココロとカラダにやさしい美味しいごはんを食べて、Runtripを思いっきり楽しみましょう!

（写真 福田邦久/フードスタイリング 平岩紗千代）

記事を書いた人　　　荒井 直子

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