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2020.08.26

ランニングの怪我予防にテーピング!プロに学ぶ、お悩み別テーピング講座

RuntripMagazine

在宅勤務での運動不足やダイエットをきっかけにランニングをはじめて、楽しく続けてきたけど、

「なんだか最近違和感を感じている…」「痛みが出てしまい休足している…」

そんな方いませんか?

今回、ピップ株式会社のテーピングインストラクター・まるちゃんこと丸山里夏さんに、ランナーに多いお悩みを解決すべく、テーピングを教えていただきました。昨年は、1年で700人ほどにテーピングを行なったそう。ランナーのお悩みとして一番多いのは『膝』、その次は『ふくらはぎ』だそう。

「テーピングは、怪我や痛みの予防のために役立てて欲しいですね。運動の前、違和感を感じ始めた時に行なうのが一番良いタイミング」(まるちゃん)

前編では膝の痛みに対して効果的なテーピングの方法『膝の皿ささえ貼り』、後編ではふくらはぎの痛みに対して効果的なテーピングの方法『ふくらはぎ一本貼り』を教えてもらいました。動画でご紹介した商品は、剥がれにくく、フルマラソンにオススメの『プロ・フィッツ キネシオロジーテープ(しっかり粘着)』、肌がかぶれにくい『プロ・フィッツ キネシオロジーテープ(快適通気)』です。

膝の皿ささえ貼り

座った状態で行うテーピング。

<用意するもの>

15cmにカットした『プロ・フィッツ』テープ2枚。

<ステップ1>

膝を90度に座り、ひっぱりながらテープでお皿を引き上げるように膝のお皿の下に貼ります。

<ステップ2>

片方の手で貼ったところを押え、もう一方の手で紙を剥がし、
1枚目の貼ったテープの半分上に重ねてひっぱって貼ります。
※このとき、脇を閉めて体重を後ろにかける感じで引き上げるように貼るのがポイント

まるちゃんと一緒にテーピングを実践したラントリップ代表の大森も「安心感、支えられている感がありますね」と驚きます。

動画内でご紹介した『プロ・フィッツ』のひざサポーターもおすすめです。

ふくらはぎ一本貼り

立った状態で行うテーピング。

<用意するもの>

35〜40cmにカットした『プロ・フィッツ』テープ1枚。

<ステップ1>

足首の角度は90度に保つ。テープの端から5cmの箇所の台紙を剥がし(剥がし方は動画で要チェック!)のりの面を踵で踏む。
踵の丸い部分は、テープを引っ張りながら貼る。

<ステップ2>

台紙を肌に沿わせながらふくらはぎの真ん中まで伸ばし、アキレス腱からふくらはぎにかけては、引っ張らずに貼る。
※テープが浮いている箇所は、テープの真ん中から左右に空気を抜くように貼るのがポイント

「この1枚で足の底背屈の運動、ふくらはぎの動きをサポートしてくれます」とまるちゃん。テーピングのコツは、動画でチェックしてみてください。

足首から段階圧力設計の商品もふくらはぎサポートにおすすめです。

今回ご紹介した『膝』『ふくらはぎ』の他にも、ランナーのお悩みとしても挙げられる『足首』『腰』など、気になる各部位のテーピングは、ピップ株式会社の公式サイトで詳しく紹介されています。

今回の動画に登場した製品。詳細はプロ・フィッツ公式サイトから。

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記事を書いた人  Runtrip編集部

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