メニュー

2019.05.16

尿路結石は小さければ放っておいていい?【医師Q&A】

KenCoM公式ライター:黒田 創

記事画像

医師からのコメント

結石が見つかっても部位が腎臓でごく小さい場合は、特に症状はなく痛みも感じないケースが多いです。
しかし放っておくと腎機能が悪くなったり、熱がでること(腎盂腎炎)もあるので、尿路結石症と診断された場合は泌尿器科の専門医の診察を受けるようにしてください。

■人生三大激痛に数えられる『尿路結石』について詳しく知りたい方は下記からどうぞ

監修医師

■松崎純一(まつざき・じゅんいち)先生
1989年横浜市立大学医学部卒業。横須賀共済病院、神奈川県立がんセンター等を経て2002年より大口東総合病院(横浜市)勤務。2015年から副院長を務める。尿路結石の研究および治療のエキスパートであり、『尿路結石症診療ガイドライン2013年版』の作成にも携わる。同病院は松崎医師を中心に尿管結石に対する「体外衝撃波結石治療(ESWL)」や、レーザーによる内視鏡的結石破砕術(TUL、PNL)も多数行っている。

著者プロフィール

■黒田創(くろだ・そう)
フリーライター。2005年から雑誌『ターザン』に執筆。ほか野球系メディアや健康系ムックの執筆などにも携わる。フルマラソン完走5回。ベストタイムは4時間20分。

この記事に関連するキーワード