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2020.01.02

冷たい食べ物は本当にお腹に悪い?【1分で学べる病気の疑問】

kencom公式ライター:森下千佳

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医師からのコメント

冷たいものや、脂質が多い食事、カフェイン、香辛料などは腸の刺激になることがあります。
お腹が弱い人は、常温の飲み物にするなど出来るだけ控えるようにすると良いでしょう。

ただ、これらを摂らないことがかえってストレスになるほど回避する必要はありません。症状が出ない程度に少量、摂るのはよいでしょう。

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監修医師

■正岡 建洋(まさおか たつひろ)先生
1997年 慶應義塾大学医学部卒 慶應義塾大学病院内科での研修の後、慶應義塾大学医学部内科学(消化器)に入局。
関連病院や慶應義塾大学病院救急部を経て、2008年よりベルギー・ルーヴェン大学に研究留学。
2012年より慶應義塾大学医学部内科学(消化器)助教。2016年より同専任講師。専門は上部消化管疾患、機能性消化管疾患。

著者プロフィール

■森下千佳(もりした・ちか)
お茶の水女子大学理学部卒。2000年に東海テレビ放送に入社し、主に報道記者として事件、事故を取材制作。女性ならではの目線で取材先の言葉や見過ごされがちな出来事を引き出す事を得意とする。2009年に家族の転勤で、ニューヨークに渡り4年間移住。当時日本ではなかなか手に入らなかったオーガニックのベビー商品、コスメなどを日本に届けるベンチャー起業を立ち上げに関わる。2013年帰国し翌年に女児を出産。2016年より子宮頸がん検診の啓発活動と健康教育を手掛ける一般社団法人の理事を務める。2019年よりフリーのエディターとして、主に女性と子供の健康、子育てに関する取材、発信している。