メニュー

2017.09.07

肩こりの悩みに、イスdeワシのポーズ【3分オフィスヨガ#1】

KenCoM公式:ヨガインストラクター・相楽のりこ

記事画像

仕事中は机の前でじっとしていたり一日中立ちっぱなしで過ごしたりと、意外と身体に大きな負担をかけています。そのせいか、週の後半に突入する頃には疲れ果てていることも少なくありません。
そこで、身体をゆるめて、もう一度元気を取り戻させるストレッチ、ヨガのポーズをヨガインストラクター・相楽のりこさんに教えてもらいます。

イスや机、壁など、オフィスにあるものを使っているので、息抜きに取り組んでみましょう!

著者プロフィール

記事画像

■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。

肩こりでお悩みなら肩甲骨を動かそう!

PC作業が多い人に多い悩みの1つが「肩こり」。机に向かっている最中に痛みが出れば本来のパフォーマンスを発揮するのは難しいですよね。
そんな時には、肩甲骨周りをほぐすとスッキリしますよ。

また、肩甲骨が動くようになると、普段よりも代謝が上がり、ダイエットの手助けにもなります。
座ったままでできるので、仕事で一息つきたい時や、気分転換したい時にぜひどうぞ!

【HOW TO】

記事画像

① 椅子に深く腰掛けたら、腰を立てて背筋を伸ばす。顔は正面を向ける。

記事画像

② 両手を肩と水平の位置に大きく伸ばす。

記事画像

③ 自分を抱きしめるように腕を回す。右手が上に来るようにすること。両手が肩の裏側、肩甲骨まで来るといいが、無理はしない。この姿勢で深呼吸を5回。肩甲骨と肺の動きを全身で感じる。

記事画像

④ 肘が胸の前で離れないようにしながら、肘から先の腕を上に上げていき、両手の甲を合わせる。

記事画像

⑤ 組んだ腕を斜め前に出すように伸ばし、深呼吸2回。腕を元の位置に戻す。

記事画像

⑥ 両腕を上下にゆっくりと動かし、肩甲骨の動きを感じる。

⑦ 腕を組み替えて、同じように腕を動かす。

【ONE POINT】

記事画像

身体が固くて、うまく腕が組めない人は、写真のように肘が離れてもOKです

記事画像

逆に身体が柔らかい人は、手のひらを回して合掌まで持っていくと、さらに肩甲骨を動かすことができますよ。

記事画像

肩甲骨が柔らかくなると背中全体が柔らかくなり、肩だけでなく腰も少し楽になります。
1日に左右3セットほど行って、徐々にほぐしていきましょう!

動画を見ながらご一緒にどうぞ

この記事に関連するキーワード