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2024.03.19

【さするだけで辛い肩こりが楽になる】たった1分!脇の下ほぐし

ヨガジャーナルオンライン

多くの方が抱えているしつこい肩こり。肩こりを上手に和らげるには、関連している脇の下の筋肉をほぐすことも大切なのです。

肩こりになりやすい人

肩こりになりやすい人ってどんな人なのでしょうか。
皆さんもチェックしてみてください。

〇長時間のデスクワーク
〇スマートフォンを長時間使用している
〇本や漫画など読書が趣味
〇運動不足
〇緊張しやすくストレスを感じやすい
〇低体温で冷え性

一つでも当てはまる方は肩こりを引き起こしているかもしれません。

肩こりになりやすい人の特徴を挙げましたが、これらの方に共通していることは、猫背の姿勢になりやすいことと、血行不良です。
長時間のデスクワークや、スマートフォン、読書などしていると猫背の姿勢になりやすいですよね。

人間の頭の重さは体重の1/10あると言われています(体重が50キロの人は約5キロです)。
ボーリングの球くらいある頭の重さを首や肩が支えているわけですが、頭を30度傾けると、頭の重さの3倍以上に、60度傾けると6倍もの重さにもなる負担が首や肩周りの筋肉にかかります。

また、普段ストレスを感じやすかったり緊張状態が続くと肩周りに力が入りやすくなり筋肉が固まりやすくなることで血行不良に繋がります。運動不足の人や、冷え性の人、筋肉量の少ない痩せすぎの人も血行不良になりやすく、肩こりになりやすいと言えます。

肩こりの鍵となる脇の下をほぐそう

肩こりを改善するには、肩の筋肉が緩むように周辺の筋肉をほぐすことが大切です。全身の筋肉は繋がっていて、連動しながら支え合っているからです。特に脇の下にはリンパや血液も集中している部分なので、脇の下の筋肉をほぐすことで肩周辺の血行やリンパの流れも良くなり、肩こりの解消に効果的です。

たった1分さするだけ!脇の下ほぐし

〈やり方〉

●鎖骨から脇の下にかけて手でもみほぐします

※反対も同様に行います

動画で確認してみる

Instagram:yuki.nakamura.yoga

AUTHOR

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰

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