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2024.03.20

「緑茶」そのまま飲んだら損?足すだけで痩せ体質を目指せる意外なモノ|管理栄養士が解説

ヨガジャーナルオンライン

日本人におなじみの緑茶は旨味や渋みなど深い味わいがあり、日常的に飲んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな緑茶を飲みながら、痩せ体質になれたら嬉しいですよね!そこで今回は、緑茶にプラスするだけで痩せ体質になる意外な食材を3つご紹介いたします。

緑茶+ミント

ミントはスーッとした清涼感をもつハーブで、料理やドリンクなど様々なものに用いられています。ミント類に含まれる「メントール」などの香り成分は、交感神経を介して脂肪を燃やす褐色脂肪細胞の働きを高めてくれます。

また、「メントール」の香りを嗅ぐことで空腹感が減り、食欲を減退させる効果があるのではないかといわれています。そのため、ペパーミントは痩せ体質を目指す方にぴったりな食材です。

生のミントはスーパーなどでも手に入りやすく、緑茶をいれる時にミントを加えるだけですっきりとした飲み口がお楽しみいただけます。ホットでもアイスでも美味しく飲むことができますので、ぜひお試しください。

緑茶+シナモン

シナモンは独特の香りをもち、料理やお菓子など幅広く使われている人気のスパイスです。

シナモンの香り成分である「シンナムアルデヒド」には、毛細血管を強くする「Tie2」という物質を活性化する働きがあるといわれています。

これによって血の巡りがよくなるため、冷えが気になる方や代謝をアップさせて痩せ体質になりたい方にピッタリです。

さらに、シナモンに含まれる「カリウム」は体内の水分バランスを調整する働きがあり、むくみの気になる方にもおすすめです。

粉末のシナモンであればスーパーなどで手に入りやすく、緑茶にパラパラと入れるだけで手軽にとることができます。緑茶の青々とした爽やかな味に、シナモンの甘くスパイシーな風味がマッチして美味しくいただけます。

緑茶+しょうが

しょうがに含まれる「ジンゲロール」という成分には、血の巡りをよくする働きがあります。巡りが良くなると代謝もアップするため、痩せ体質に近づくことができます。また、しょうがの「ジンゲロール」も褐色脂肪細胞の働きを高めて体脂肪を燃やすサポートをしてくれます。

すりおろしやチューブのしょうがを緑茶に加えるなど手軽にプラスできるため、緑茶を飲む際に取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ミントやシナモン、しょうがを緑茶にプラスすると、痩せ体質になるためのサポートをしてくれます。普段から緑茶をよく飲む方は、美しく健康な身体を作るためにぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

【参考】

AUTHOR

津端奈緒美

管理栄養士/ライター。大学卒業後、病院の管理栄養士として栄養指導などに従事しながら社会人学生として修士課程を修了し、現在は博士課程を履修中。ライターとして栄養や健康に関する分野で科学的根拠に基づいた記事やコラムを執筆している。

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