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2024.02.02

【ぽっこり下腹が自然と痩せる】ビックリするほどラクなのに効果抜群!もも裏×腹横筋アプローチエクサ

ヨガジャーナルオンライン

「下っ腹のお肉がなかなか落ちない」「ぽっこりお腹が気になる」そんなお悩みを抱えている方はお腹の奥にある腹横筋や、もも裏の筋肉が弱くなっている可能性があります。本日は簡単なのに下腹部がスッキリする効果抜群なとっておきのエクササイズをご紹介します。

ぽっこり下腹部撃退に欠かせない〈腹横筋〉とは?

下記の図をご覧ください。左側の一番表層にある腹直筋から右側に進むにつれてどんどん深層の筋肉になっていくのですが、今日のアプローチ筋である腹横筋はお腹の一番深いところにあるインナーマッスルで、上部・中部・下部に分かれています。腹腔の内部を圧迫しお腹を凹ませる働きや呼吸において息を吐く動きに主に作用し、お腹をグルっと包むようについている筋肉のため、コルセットのような役割も果たしている優秀な筋肉。
「下腹部ぽっこり」が気になる方は、腹横筋の中でも特に「下部」を使えるようになることが非常に重要になります。

(一番右側が腹横筋の図/イラストAC)

参照元:https://yogajournal.jp/21504?utm_campaign=kencom&utm_medium=referral&utm_source=kencom

(一番右側が腹横筋の図/イラストAC)

効率的に腹横筋にアプローチするコツは〈もも裏〉を使うこと

下腹部ぽっこりにお悩みの方で多いのが、骨盤が後ろに傾いてもも裏が硬く弱くなっているケースと、反対に柔らかすぎて伸びきってしまい骨盤が前に傾いているケース。どちらもこの状態が続くと下腹部に力が入りづらくなり、腹横筋が弱くなる原因に繋がります。このようにお腹に力が入りづらい状態が続くことで、ぽっこりお腹、下腹部のお肉に繋がるワケです。本日は弱くなったもも裏の筋肉をしっかり使うことで腹横筋にアプローチできるエクササイズをご紹介します。継続することででもも裏の伸縮性が高まり、骨盤が正しい位置に戻ることで日常的に下腹部に力が入りやすい姿勢になります。とても簡単なのに効果抜群のワークなのでぜひチャレンジしてみてくださいね!

寝たまま出来る!〈腹横筋×もも裏〉エクサのやり方

※壁とクッションorヨガブロックを使用します。

①仰向けになり、かかとを壁に置き、クッションかヨガブロックを足部の内側に挟んだところからスタート

*腰とマットの間には手の平1枚分のスペースを広げておきましょう。

②息を吐きながら挟んだブロックorクッションを内側に寄せ合い内ももに力を入れながら、腰とマットの隙間が無くなるまで骨盤を丸める

*この時、下腹部の辺りを使ってる感覚がでたいたらOKです。壁に引っ掛けているかかとで壁を押すイメージを持つと更に下腹部に感覚が入ります。また骨盤を丸めながら息を吐き切ることもポイント

③息を吸いながら、腰とマットの間に手の平一枚分のスペースをつくり、下腹部をゆるめます。

*②③を8セット行ってみましょう。腰骨の内側に人差し指と中指を置くと骨盤を丸めた際、腹横筋への意識が向けやすく感覚も入って来やすいのでオススメです。

詳しい動きを動画で確認したい方はコチラ

AUTHOR

津村早紀

営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。

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