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2023.12.19

理学療法士発【腰痛の原因は意外なところにある!?】胸椎を動きやすくして腰痛緩和「胸まわりほぐし」

ヨガジャーナルオンライン

「マッサージをしても腰痛がよくならない」「慢性的に腰が痛い」「すぐに腰が疲れる」。そのようなお悩みを持っている人はいませんか? もしかするとその腰痛の原因は、腰ではなく「胸」にあるかもしれません。この記事が、腰痛を軽減するきっかけになれば幸いです。

胸が硬いと腰痛になりやすい

腰痛の原因のひとつとして考えられるのは、胸が硬くて動かしにくいため、胸の動きを腰で代償してしまうこと。例えば体をねじろうとすると、本来であれば首から腰までのそれぞれの背骨が動いてねじりが起こります。しかし、胸が硬く動きが悪いと、その分を補うために無意識に腰から体をねじろうとしてしまうのです。これが腰に負担をかける原因になります。

胸椎が硬くなる理由

胸の近くにある胸椎は、肋骨や胸骨とつながっているため、固定されていて動かしにくいということが挙げられます。そのため、ストレッチなどで、普段から意識的に動かす必要があります。

腰痛予防に効く胸椎を動かすためのストレッチ

⒈四つ這いになり、片方の脚を外に広げます。

⒉広げた脚と反対の手を上げ、頭の後ろに手のひらをつけます。

⒊上げた手の方にお腹をねじり、胸を広げ胸椎を動かします。

さらに動画で確認したい方はこちら

AUTHOR

服部恵実

理学療法士として大学病院や循環器病院で働く中で、累計1000名以上の患者様を担当させて頂き、予防の必要性を感じたことから地域でピラティス・ヨガ講師の活動を始める。 その後拠点を移し、現在はピラティス・ヨガ&a武蔵小杉にて姿勢や疼痛改善、ボディメイクを目的とした方に向けマシンピラティスレッスンを担当。また、ヨガやピラティスをする中で体を痛めてしまう方を減らしたいという思いから&aオンラインサロンにてアーサナ解剖学の講師を務める。

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