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2022.06.29

ヘルシー&簡単!夏のおやつにおすすめ「フルーツフローズンヨーグルト」

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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アメリカではここ十数年近く、低糖、低脂肪でさっぱりとした後味のフローズンヨーグルトが人気。
健康志向の人が多い都心部では、フローズンヨーグルト屋さんをよく見かけます。

今回はヨーグルトに甘いバナナやさわやかな酸味のキウイフルーツを合わせることで、砂糖が少なくてもおいしいデザートに仕上げました。
これから暑くなる時期のおやつにいかがですか?

【材料(作りやすい分量)】

ヨーグルト(無糖) 200g
牛乳 50g
砂糖 30g
バナナ 1本
キウイフルーツ 1個

作り方

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1. バナナは1cm幅の輪切り、キウイフルーツは小さめの一口大に切る。

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2.牛乳と砂糖、ヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせる。

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3.バナナとキウイフルーツも加えて混ぜ合わせたら、密閉容器に入れる。

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3.冷凍庫で1時間~1時間半冷やして周囲が固まってきたところで、一度取り出してかきまぜる。再び冷凍庫に入れ、完全に固まるまでさらに2~3時間冷やす。
※長時間冷凍してカチカチに固くなった場合は、常温に15~20分置いて、溶けかけてきてから食べると良いですよ。

おいしいワンポイントアドバイス

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ヨーグルトに含まれる乳糖は、腸で分解・吸収されてエネルギー源として利用され、残ったものは腸内細菌のエサになって腸内環境を整えます。

日本人の一部には乳糖の分解酵素が少なく、牛乳や乳製品でおなかが緩くなる「乳糖不耐症」の方がいます。
ヨーグルトなどの発酵乳に含まれる乳糖は、乳酸菌の働きにより既に20~40%が分解されているため、乳糖不耐症の方でも比較的食べやすいですよ。

その他、ヨーグルトにはタンパク質やカルシウムも含まれます。ほぼヨーグルトを固まらせてできるフローズンヨーグルトは、栄養満点のおやつです。

りんひろこ

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料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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