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2021.10.31

身体の側面を鍛えるサイドプッシュアップ【筋トレ図鑑#9】

kencom編集部

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身体の柔軟性に欠かせないのが側筋です。サイドプッシュアップのコツは、背中を丸めず、お腹の力ではなく腕の力で起きることです。

がんばってやってみましょう!

「サイドプッシュアップ」にトライ!

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1:右を下にして床に横になる。左手を胸の前あたりにくるように床につき、右手はお腹に巻いておく。

2:左腕を伸ばして上半身を浮かせる。

3:胸を開くイメージでゆっくりと左腕を曲げて体を下ろす。

4:胸を収縮させるイメージでゆっくりと左腕を伸ばして上半身を上げる。

5:10回行ったら、左右を変えて同様に行う。

目安:左右10回ずつを1セット

※注意点

フォームが難しいので、最初は力に頼り身体を丸めてしまうかもしれません。丸めると上半身が起きづらくなってしまうので、胸を張り、背中は真っ直ぐ意識しましょう。

鍛えられる筋肉

大胸筋。バストアップや引き締め効果があります。

効果的な筋トレメニューの組み合わせは?

「サイドプッシュアップ」は胸の特に内側を鍛えるメニューです。

手を広めに広げた「ワイドプッシュ」は全体に刺激が入りますが、内側には、刺激がはいりにくいので「ワイドプッシュ」後、さらに胸を追い込むメニューとして「サイドプッシュアップ」を活用すると良いでしょう。

(文:kencom編集部 モデル:河村玲子 写真:村上タケシ)

監修者プロフィール

中村 雅貴(なかむら・まさたか)
柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メソッドを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。

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