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2021.09.26

全身運動でヒンズープッシュアップ【筋トレ図鑑#4】

kencom編集部

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なかなか外出ができず運動不足の方も多いのでは。自宅でトレーニングをするなら、全身を動かすメニューを覚えておくと、スキマ時間などに取り組むことができて便利です。4回目はヒンズープッシュアップをご紹介します。

「ヒンズープッシュアップ」にトライ!

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1:手を肩幅の1.5倍程度開き、肩の高さで床につく。両足は肩幅に開いて伸ばし爪先を床につける

2:お尻を天井方向へ伸ばし、体の下に三角形を作る。耳の後ろに腕の内側がくるようにする

3:肩甲骨を寄せながらゆっくり頭を床に近づけていき、触れるギリギリのところで手と手の間をすり抜けるように体を滑らせて上半身を上にあげる。その際お尻は床ギリギリまで下げる

4:ゆっくりとお尻を上げて②の姿勢に戻る

目安:10回1セット

※注意点

頭やお尻を下げるとき、床との距離が離れすぎていると筋肉への刺激が弱くなるため、出来る限り床に近づけて行いましょう。

鍛えられる筋肉

大胸筋、上腕三頭筋、三角筋、僧帽筋

効果的な筋トレメニューの組み合わせは?

「ヒンズープッシュアップ」を行った後に、負荷を落とし従来の「プッシュアップ」を行うことで、さらに胸筋の刺激を高めることが出来る他、椅子を用いる「リバースプッシュアップ」を行うと、上腕三頭筋に刺激が高まり、二の腕の引き締めに効果が期待できます。

(文:kencom編集部 モデル:河村玲子 写真:村上タケシ)

監修者プロフィール

中村 雅貴(なかむら・まさたか)
柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メソッドを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。

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