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2016.11.01

職場で信頼される人とされない人の違いは、毎日の睡眠にあった?

KenCoM編集部

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秋から冬へと移り変わる11月。昨今、”仕事量の多さ”や”人手不足”などによる長時間労働が生み出す過労死や自殺などの問題が騒がれています。
厚生労働省は、11月を「過労死等防止啓発月間」として、全国でシンポジウムを開催します。過労死には、様々なストレス要因が関係していますが、睡眠時間もその1つ。

特に日本は、世界で最も睡眠時間が少ない国の一つだと言われています。
労働政策研究機構の発表によると、日本人の長時間労働者の割合は男性で30.5%。これは、イギリスの17%やフランスの15%などに比べて非常に高く、世界の中でも休まず働く国の1つだということが分かります。日本人は勤勉で真面目な性格なこともあり、睡眠をおろそかにしてしまう傾向にあるのかもしれません。

部下がついてこない理由は睡眠不足にあった?

仕事が忙しいと、ついつい削ってしまいがちな睡眠時間ですが、寝不足は健康的なリスクだけでなく、その人のカリスマ性にも関わっていることが明らかになっています。ワシントン大学のクリストファー教授らによると、睡眠不足は、その人の説得力や周りへの影響力といったリーダーシップの要素を減らすとのこと。十分に眠れなかった日は体調の悪化だけでなく、人と繋がるための感情の抑制にも繋がってしまうようです。

そこで今回は、「寝不足が続いている」「まともな睡眠がとれていない」という方にオススメの記事をKenCoMの中からピックアップしました。

▼参考文献

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