メニュー

2024.05.28

【猫背を放置していない?】これだけやればOK!上半身の歪みをリセット美姿勢になる「上半身ほぐし」

ヨガジャーナルオンライン

ふと気がつくと、身体が前のめりになっていたり肩が内側に巻いていたりと姿勢が悪くなっていることはありませんか?姿勢を良くしようと意識しているときやヨガの最中は背中を伸ばしていても、日常生活では意外と「猫背」になっていることも。今回は猫背を解消して美姿勢に導くコツをご紹介します。

猫背を引き起こす⁉日常の癖

背中が丸くなり前かがみになる猫背姿勢は、肩凝りなどの不調に繋がったり体型が崩れやすかったり…なるべく早急に改善したいもの。猫背になる原因として考えられるのは日々の生活のなかでの"癖"にあるかもしれません。

・デスクワークなどで肩や背中を丸めた姿勢でいることが多い
・スマホ使用時に画面が目線より下になり、前かがみになっている
・運動不足や加齢によりお腹の筋力が落ちている
・足を組む、片側重心で立つ癖がある、利き手でバッグを持つなど、身体の使い方に偏りがある

これらのように、日常で無意識にしている癖が猫背を引き起こし、

・肩こりや腰痛、頭痛
・ストレートネック
・ぽっこりお腹などの体型崩れ

などのお悩みが生じやすくなってしまいます。

猫背を改善するためには、背中や肩甲骨まわり、胸の辺りのストレッチ&強化が大切です。

上半身をほぐしてすっきり!椅子に座ったままできるストレッチ

日常生活の癖を改善するには、不良姿勢でいる時間を短くすることもキーポイントのひとつ。デスクワークや家事の合間に姿勢をリセットできる簡単ストレッチをご紹介します。

胸を開きやすくする『二の腕〜肩のストレッチ』

1.頭上で指同士を繋ぐように手を組む
2.息を吐きながら右肘が天井方向を向くように組んだ手を引っ張り、脇の下の広がりや二の腕の伸びを感じる
3.息を吸いながら中央に戻り、息を吐きながら左側もおこなう。呼吸に合わせて数回繰り返しましょう

背中の強張りを解消『肩甲骨ほぐし』

1.息を吸いながら両手を天井方向に伸ばし、手のひらを外向きにする
2.吐きながら肩甲骨同士を寄せ合うように、肘先を斜め下方向へ引き下ろす
3.呼吸に合わせて数回繰り返しましょう

胸開き&体幹と背中の強化で猫背改善に導く『半弓のポーズ』

1.うつ伏せの状態になり、両手は前に伸ばす
2.左膝を曲げ、左手で親指側から足先を掴む
ポイント:左手を後ろに回すときに、腕を大きく回して胸や肩を開くことを意識しながら足先を掴みましょう

足の甲で手を後ろに蹴り胸のストレッチを深めましょう。

チャレンジ:ポーズに慣れてきたら、曲げている膝と前に伸ばしている手を床から浮かせてみましょう。曲げた膝は開きすぎないように、骨盤幅を保ちます。身体の前面の伸びが深まり体幹と背中を鍛えられます。

AUTHOR

早田凪沙

神奈川・都内ヨガインストラクターとして活動。女性の健康に寄り添うことをテーマに、婦人科系のお悩みや冷えの改善を目的とした『温活ヨガ』をベースにレッスンをお伝えしている。自身が発症した子宮内膜症について、より多くの人に知ってほしいと思い、ウィメンズヘルスライターとしての活動も始めた。

あわせて読みたい

※外部サイトに遷移します