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2024.04.23

まだ間に合う!【薄着になる前の二の腕痩せ】たるんだ二の腕に集中的に効かせる座ったままエクサ

ヨガジャーナルオンライン

コートを脱いで暖かい季節がやってくると、気になってくるのが二の腕。春ファッションを思いっきり楽しめるように、二の腕の引き締めを始めましょう。まだ間に合う「座ったままヨガトレ」のご紹介です。

二の腕が太くなる原因

姿勢の悪さ

長時間のデスクワーク・スマートフォン操作により前傾姿勢、猫背の姿勢が習慣になっている人は注意が必要です。
また寒い季節は肩に自然と力が入りやすくなるため、猫背の姿勢の人も多く見かけます。
猫背や巻き肩などの姿勢を放置していると、鎖骨や脇の下周辺が圧迫されリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まりむくみや脂肪がつきやすくなります。これが二の腕たるみの原因となります。

血行不良

普段から肩こりに悩んでいる人、冬の寒さで肩周りや首周りの筋肉がガチガチに固まってしまっている人、運動不足の人は、血行不良により老廃物が溜まりやすくなっています。それが、二の腕のむくみや脂肪の原因に繋がります。

筋力の低下

テレワークの普及などで、慢性的な運動不足の人が増え、荷物を持って歩くようなことも減ってきているのではないでしょうか。腕や背中の筋肉を使う機会が減ることで、腕の筋力が低下して二の腕がたるんでしまいます。

二の腕を引き締める2つのポイント

上腕三頭筋を鍛える

二の腕には二種類の筋肉がついてます。ひじを曲げた時に力こぶができる腕の内側の筋肉は上腕二頭筋といいます。上腕二頭筋は、ひじを曲げる動作や物を持つ際に使われる筋肉なので、日常生活の中で使う頻度は高い部分。衰えにくい筋肉です。

反対に腕の外側にある上腕三頭筋は、物を投げたり、ひじを伸ばしたりなどの動作で使われる筋肉です。日常生活であまり使われることがないので、むくみやすく脂肪がつきやすいという特徴があります。二の腕痩せを目指すなら、上腕三頭筋を集中的に鍛えましょう。

褐色脂肪細胞を活性化

褐色脂肪細胞は、体内に蓄積された脂肪を分解して燃焼させる役割があります。主に首の後ろや背骨、肩甲骨周りにあると言われているので、肩甲骨や背骨を効率よく動かすことで、脂肪燃焼へとつながります。

二の腕を引き締めるヨガトレーニング

上腕三頭筋を鍛えながら、肩甲骨や背中にアプローチ。褐色脂肪細胞の活性化に繋がるトレーニングです。

正座になり、上半身を斜め前に倒します。

②腕を後ろに引き、ひじを軽く曲げ、ひじから下を曲げ伸ばしします。10〜30回ほど繰り返しましょう。その際、ひじの高さを変えずにキープするのがポイントです。

※こちらで動画も確認できます。

AUTHOR

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰

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