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2024.02.06

薬に頼る前にこのストレッチ試してみて!【ツラい便秘を解消する】誰でもできるおうちヨガ

ヨガジャーナルオンライン

そもそも、便秘ってなぜなるの? 便秘になると体にどんな不調が起こる? 便秘に悩む方におすすめのポーズとともに解説します。

便秘の定義

一般的に便秘とは3日以上排便ができていない状態のことをいいます。また、毎日排便があったとしても、スッキリ感を感じられなければ、便秘と考えられます。ただし、日数はあくまで目安。個人差もあるため、お腹が張っていたり、スッキリ感があるかないかなど、自分の感覚で確認することがよいとされています。

便秘の原因として考えられること

・自律神経の乱れ
・腸のぜん動運動が低下している
・食事や水分量が少ない
・筋力不足、運動不足

意外なのが、便秘と自律神経のはたらきが関係していること。排泄する際は自律神経の副交感神経が優位な状態になっているのに対して、ストレスなどで交感神経が優位の状態が続く(=自律神経が乱れている)と、排便がしづらくなってしまうのです。

ほかにも、極端に食事の量を減らしたり、運動不足による筋力低下も便秘の原因として挙げられます。

便秘を放置するとどうなる?

・ぽっこりお腹
・肌が荒れやすい
・食欲低下
・腹痛
・イライラする
・疲れやすい

運動が苦手な人でもできる「便秘解消ポーズ」

「腸に刺激を!」ガス抜きのポーズ

1. 仰向けになり、両手で両膝を抱え込みます

2. 目線をおへそに向け、できる限り体を小さく丸めます

3. そのままゆったりとした呼吸を繰り返しましょう

「自律神経を整え内臓を活性化」キャットアンドカウ

1. 四つん這いになり、息を吐きながら背中を大きく丸めて目線をおへそに向けましょう

2. 息を吸いながら胸を引き上げ目線は斜め上に。この時、首の後ろが詰まらないように首を長く保ちましょう

3. この動きを何度か繰り返します

AUTHOR

Remi

医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。

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