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2023.10.24

肩こり度チェック付き【体を動かさずに肩こりを解消する方法】30秒でOKの楽々足もみ

ヨガジャーナルオンライン

多くの人が抱えている肩こり。特にデスクワークなど長時間パソコン作業が多い人は辛い肩こりを抱えていると思います。そんな状態を放っておくと、頭痛や目の疲れなどさまざまな不調に繋がってしまいます。体を動かすのが苦手な人でもできる、肩こりに効果的な「足もみ」をご紹介します。

肩こり度チェック

まずは自分の肩こりの度合いをチェックしてみましょう!

①真っ直ぐな姿勢で脚を揃えて立ち、両手を前に伸ばします

②ひじを90度に曲げ、ひじ同士をくっつけます

③ひじ同士を離さずに腕を上に持ち上げます

④ひじが持ち上がった位置でチェックしましょう

ひじが唇の高さまで上がる人→軽度の肩こり

ひじがあごの高さより下で止まる→重度の肩こり

肩こりの原因とは?

肩こりの主な原因は肩甲骨周辺の筋肉が何らかの要因で血行不良に陥るというメカニズムからくるものと言われています。その要因は普段の私生活からくるものがほとんどです。

猫背

長時間のデスクワークや、スマートフォン操作は、自然と頭が肩よりも前に出て肩が前に入りやすい猫背の姿勢になっています。猫背の姿勢でいることで、本来、背中側の肋骨の上にあり肋骨の上を滑るように動いている肩甲骨が、外側に広がった状態で固まってしまい、肩甲骨周りの筋肉は血行不良になってしまうのです。

人間の頭の重さは体重の1/10あると言われていて、頭を30度傾けると感じる頭の重さの3倍以上になります。この負担が首や肩周りの筋肉にかかるのです。

ストレス

普段ストレスを感じやすい人や、緊張状態が続いていると肩周りに力が入りやすくなるので、肩甲骨周辺の筋肉が固まりやすく血行不良に繋がります。また、体がストレスや緊張を感じている時は呼吸も浅く短くなります。呼吸が浅いと血液循環が滞り、身体中にスムーズに酸素が行き届きません。

そのほかに運動不足の人や、冷え性の人、筋肉量の少ない痩せすぎの人も血行不良になりやすく、肩こりになりやすいと考えられます。

肩こりに効果的な足もみ

足もみとは

足の裏を中心とした反射区を刺激することで、血液循環をよくし身体に溜まった老廃物を輩出。私たちが本来持っている自然治癒力を高め、さまざまな不調や症状を改善・予防する健康法です。

今回は、肩こり筋とも言われている僧帽筋の反射区を押して、肩周辺の血液循環をアップ。肩こりのケアをしていきましょう。

①足裏にボディクリームやオイルをつけます

②僧帽筋の反射区は、足裏の人差し指から小指にかけての付け根部分のエリア。この部分を反対の手でゴリゴリもみほぐします

動画でも確認できます

AUTHOR

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰

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