秋真っ盛り。草むらの文字が表しているものとは？【脳チャレ#98】

9月21日から30日までの10日間は、秋の全国交通安全運動週間。

道路横断中の歩行者の死亡事故は日没後1時間に多いそうですが、「秋の日はつるべ落とし」と言うように、秋は日没後一気に暗くなるので、より一層の注意が必要です。夕方車を運転するときは早めにライトを付けるなど、ちょっとの工夫で交通事故が防げるかもしれません。

それでは今週の問題はこちらです。

草むらの上にさまざまな文字が並んでいます。
①～③を並び替えると、どんな言葉が現れるのでしょうか。

・答え「キリギリス」

・解説
草むらに隠れた文字があります。これらは何を表しているのでしょうか。

草むらの上にある言葉、どこかで聞いたことはないでしょうか。

×3 などとあるので、その回数だけ繰り返しましょう。

チンチロチンチロチンチロ②ン

声に出して読むとわかりやすいでしょうか。
文部省唱歌「虫のこえ」（蟲のこゑ）の一節です。

草むらに隠れた文字も、この歌に出てくる虫の名前ですね。
マツムシ、スズムシ、クツワムシ、コオロギ、ウマオイ、です。
それぞれ、「チンチロチンチロチンチロリン」「リンリンリンリンリインリン」
「ガチャガチャガチャガチャ」「キリキリキリキリ」「チョンチョンチョンチョンスイッチョン」と歌われています。

数字に当てはめると、答えは「キリギリス」となります。

ちなみに、「キリキリ」と鳴く虫は「コオロギ」と「キリギリス」と 2つの説があり、
もともとの歌詞は「キリギリス」だったそうです。

マツムシとスズムシも逆ではないかという説もあり、なかなか面白いですね。