メニュー

2022.03.09

春が旬の最高おつまみ!揚げ筍の甘マヨネーズ添え

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

記事画像

日本で一般的なたけのこは孟宗竹(モウソウチク)の芽で、3月から5月にかけての時期が旬です。たけのこが店頭に並ぶと、春を感じますね。

ただ、自分で下処理して煮るのは面倒という方も多いはず。そんな方は、水煮のたけのこを使って旬の食材を楽しみましょう。
このレシピは切って揚げ焼きにするだけなのですが、甘いマヨネーズとの相性が抜群!ビールとの相性も良いのでおつまみにもぴったりです。

【材料(3〜4人分)】

水煮たけのこ 1個
塩 2つまみ
片栗粉 大さじ2~3

油 大さじ3~4程度


マヨネーズ 大さじ2
砂糖 大さじ1

作り方

記事画像

1.水煮たけのこは縦半分に切り、5mm幅程度にスライスする。

記事画像

2.たけのこに塩をふり、さらに片栗粉をまぶす。

記事画像

3.フライパンに油を熱し、1のたけのこを入れて両面こんがりするまで中火で5~7分程度揚げ焼きにする。
4.揚げ焼きしている間にAを混ぜ合わせておく。

記事画像

5.たけのこが両面こんがりと色づいたら、ペーパーの上に取り出し、油を切って皿に盛り付け、4を添える。

おいしいワンポイントアドバイス

記事画像

たけのこは食物繊維が豊富です。
水煮を買うと節に白い粒のようなものが付着していますが、この白い塊は「チロシン」というアミノ酸の一種が結晶化したもの。
チロシンはドーパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の原料になる栄養素なので、脳や神経の働きを活発化し、やる気が向上するといわれます。

りんひろこ

記事画像

料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

この記事に関連するキーワード