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2024.03.12

春の味覚を堪能しよう!食物繊維豊富なたけのこレシピ3選

kencom編集部

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春を旬とする食材として代表的なたけのこ。たけのこの水煮は通年出回っていますが、生のたけのこはこの時期だけしか手に入りません。香りがよくシャキシャキとした食感が特徴です。生のたけのこは鮮度が命。鮮度が良いたけのこを選ぶポイントは、全体がずっしりと重いこと、切り口が白く瑞々しいこと、穂先は黄色っぽく皮は薄茶色であること。穂先が緑がかったものや黒ずんだものはえぐみが強い可能性があるため、しっかり見極めましょう。

たけのこ特有の栄養素、チロシンで集中力アップ

たけのこ100g中のエネルギーは31kcalと低カロリーにもかかわらず、食物繊維は3.3gも含まれています。これは食物繊維が多いことで知られているさつまいもと同等量!茹でたけのこによくついている白いツブツブはチロシンというアミノ酸で、神経伝達物質のもととなり、集中力を高める効果が期待できます。

ビールとの相性抜群。揚げたけのこの甘マヨネーズ添え

たけのこの水煮に片栗粉をつけて揚げ焼きにし、砂糖とマヨネーズを混ぜて作った甘マヨネーズにディップしていただくおつまみ。こんがりと揚げ焼きにしたたけのこは、ビールとの相性ばっちりです。水煮を使うので下処理が不要になるのも嬉しいポイントです。

甘辛味でお箸がすすむ!たけのこステーキ

醤油とみりんで甘辛く煮つけたたけのこステーキは、ご飯とよく合います。たけのこは水分が多いため味がしみ込みにくいのが特徴。ただし、焼く前に下茹でしてじっくり焼けば味がしみ込みやすくなります。淡白で上品な味わいのたけのこに、ごま油を使うことでコクをプラスできます。

お弁当におすすめ、あさりとたけのこの卵とじ

食物繊維やたんぱく質が豊富なたけのこに、鉄分が多いあさりを加えて卵とじに。とろみのついた餡をかければ、さらに食べやすくなります。お弁当のごはんの上に餡を直接乗せてしまうとベタっとしてしまうので、別の容器に分けたり、ワックスシートで仕切るなど、美味しく食べられる工夫をしておくとよいでしょう。

生のたけのこを堪能しよう

生のたけのこはあく抜きが面倒ですが、さまざまにアレンジができ、栄養も豊富な旬の食材です。水煮のたけのこも便利ですが、今の時期しか食べられない旬の味覚を思う存分楽しみましょう。

本記事は過去のkencom記事をもとに再編成したものです。

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引用・参考文献

制作

文:鹿嶋早由里

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