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2022.01.28

フルマラソンやトレランレースで使える!おすすめウエストポーチ5選

RuntripMagazine

フルマラソンやトレイルランニングのショートレースでソフトフラスクや補給食、スマートフォンを持って走りたい方は多いはず。旅先でのRuntripでも、ちょっとした荷物を入れられるアイテムがあると便利ですよね。

本記事では、そんなアイテムが欲しいランナーへ便利な『ウエストポーチ』を紹介。東京都立川市のトレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』店長で、ご自身もトレイルランレースを走る朝長拓也さん、Runtripお馴染みのスポーツMC 岡田拓海さんとともにお届けします。

【シーン別】ウエストポーチの選び方とは

岡田:ウエストポーチの特集ということで補給食や給水が必要なフルマラソンやトレランレース、荷物を持ちながら走りたい街ランで活躍するアイテムですよね。シーンごとにどのような選び方があるか教えてください!

朝長:はい。まず、ウエストポーチのタイプ別にメリットを知ることが大切です。ウエストポーチにはバックルで簡単に着脱できる『バックルタイプ』と腹巻きのように足から履いて身に着ける『チューブタイプ』があります。

岡田:なるほど。タイプ別にどんなメリットがありますか?

朝長:バックルタイプは、バックルで着脱するので腰への装着が簡単です。ただし、バックルに大きさを取られるためポケットのサイズが小さくなる傾向にあります。チューブタイプは収納力がありますが、足から着脱する必要があり、どちらにしても一長一短はありますね。

岡田:なるほど! 街ランのように荷物を持ってランニングしたい方はバックルタイプ。フルマラソンなどレースで使用したい方はチューブタイプがおすすめでしょうか。

朝長:そうですね。また、ボトルを入れたい方は大きいサイズのアイテムを選ぶ必要があるので、入れたい荷物を把握することも大切です。

朝長さんおすすめのウエストポーチ5選

ウエストポーチのタイプについて種類別に解説いただきました。入れたい荷物はどんなものか整理して、ランニングのスタイルに合わせてアイテムを選びましょう。ここからはTrippers店長 朝長さんがおすすめするウエストポーチを紹介していきます。

バックルタイプおすすめモデル

ネイサン アジャスタブル ジップスター

参照元:https://mg.runtrip.jp/archives/70283?utm_medium=rss&utm_source=kencom

ネイサン アジャスタブル ジップスター

朝長:最初に紹介するアイテムはネイサン『アジャスタブル ジップスター』です。バックルタイプで、左右にそれぞれファスナー付きポケットとファスナーがないポケットを搭載。スマートフォンや補給食など小物が収納可能なサイズ感です。

岡田:かなりミニマルな作りですね。少しだけ荷物を入れて走りたい方にはおすすめなサイズだと思います。

朝長:2つ目がパーゴワークス『RUSH HIP』です。バックルタイプでボトルを収納可能なサイズ。左右にポケットを搭載し、500〜600mlのボトルが入る大きさが魅力のアイテムです。もちろん、スマートフォンや補給食といった小物も入ります。

岡田:身体に当たるポーチ内側にパッドが入れられているので、硬い素材のボトルを入れても痛くなりません。荷物が少量であれば、帰宅ランでも使えそうですね!

チューブタイプおすすめモデル

朝長:3つ目はサロモン『SENSE PRO BELT』です。チューブタイプで、ボトルも収納できるアイテムです。全体がメッシュ素材で作られているため、軽量性に優れています。前後のポケットはスマートフォンやボトルが入る大きなサイズ、脇のポケットは補給食が入る小さなサイズに設計されています。また、後部にはトレイルランで使用するポールやウインドシェルを挟めるゴムが付属しているため収納力に優れています。

岡田:このくらいのサイズだと、500mlのソフトフラスクが余裕で入りますね。

ネイサン ベイパーカー ウェストパック 2.0

参照元:https://mg.runtrip.jp/archives/70283?utm_medium=rss&utm_source=kencom

ネイサン ベイパーカー ウェストパック 2.0

朝長:4つ目がネイサン『ベイパーカー ウェストパック 2.0』。多くのトレイルラン向けアイテムを展開する『ネイサン』というだけあり、このウエストポーチは600mlのフラスクも付属しています。さらに、サイズ調整できるベルトが付けられランニング時の揺れを軽減できます。

岡田:さすが『ネイサン』! 他のアイテムより高価格帯の¥7,700(税込)ですが、高機能でフラスクも付属していることを考えるとお得ですね。

インスティンクト REFLEX BELT

参照元:https://mg.runtrip.jp/archives/70283?utm_medium=rss&utm_source=kencom

インスティンクト REFLEX BELT

朝長:最後はインスティンクト『REFLEX BELT』。幅が広くて収納力が高いのが大きな魅力です。そのほかにもゼッケンをつけられるゴムや二重になったポケットが配されているため、レースで使うにはおすすめのアイテムです!

岡田:見ただけでも、収納力に優れていますね。前後にボトルを収納できて、ポールも入れられる。トレランレースでも、短い距離であればこれ1つで必携品を入れられそうです。幅が広いので、荷物を入れても揺れずに安定しますね。

フルマラソンには「SENSE PRO BELT」がおすすめ

ソフトフラスク、補給食、スマートフォンを入れても余裕がある

参照元:https://mg.runtrip.jp/archives/70283?utm_medium=rss&utm_source=kencom

ソフトフラスク、補給食、スマートフォンを入れても余裕がある

岡田:以前、フルマラソンでも使える高機能ショーツを紹介しましたが、そういったアイテムを持っていなくてお気に入りのランニングパンツとウエストポーチの組み合わせでレースを走りたいという方はどのウエストポーチがおすすめでしょうか。

朝長:フルマラソンを走るとしたら『SENSE PRO BELT』がおすすめです。

岡田:実際に『SENSE PRO BELT』へ荷物を入れると、ソフトフラスク、スマートフォン、補給食が問題なく入りますね。フルマラソンを想定すると、十分なほど荷物を入れられますね。

朝長:もし、フルマラソン以外のトレランレースや街ランの場合は、入れるアイテムによります。たとえば、街ランでソフトフラスクではなく硬いタンブラーを収納したい場合はパッドが付いている『RUSH HIP』がおすすめです。

岡田:シーンに応じたアイテム選びができると良いですね! ぜひ、朝長さんの解説を参考にフルマラソンやトレイルランを楽しんでいきましょう。

荷物を携帯してランニングをしたい時、補給食を持ちたいフルマラソンなどにおすすめのウエストポーチを紹介してきました。ご自身のランニングスタイルに合うアイテムは見つかりましたか? ぜひ、目的に合うアイテムを手に入れてランニングを楽しんでくださいね。

アイテム詳細情報

パーゴワークス|RUSH HIP

・価格:¥6,820(税込)

サロモン|SENSE PRO BELT

・価格:¥4,950(税込)

ネイサン|アジャスタブル ジップスター

・価格:¥2,750(税込)

ネイサン|ベイパーカー ウェストパック 2.0

・価格:¥7,700(税込)

インスティンクト|REFLEX BELT

・価格:¥8,250(税込)

公式サイトはこちら

朝長 拓也さん
トレイルランニング専門店 Trippers 代表/ JAFTスポーツシューフィッター
2012年にトレイルランニングに目覚め、2017年にTrippersを立ち上げる。
※前職はアパレル企業で服の型紙を作るパタンナー
2018年トレニックワールド彩の国100mile 完走
2020年 KOUMI100 完走

記事を書いた人  Runtrip編集部

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