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2022.03.27

ウォーキングよりカロリー消費◎メリットだらけの踏み台昇降運動【筋トレ図鑑#30】

kencom編集部

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踏み台昇降と聞くと、地味な運動といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし侮ることなかれ!ウォーキングよりもカロリー消費のある有酸素運動です。筋トレほどではありませんが、続けることで下半身はもちろん、背中の筋肉や腹筋にも刺激が入り、スッキリボディが期待できます。

「踏み台昇降運動」にトライ!

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1:40cmくらいの台(家庭用の低めのイスでOK)の前に背筋を伸ばして立つ
※イスは転倒しないよう安定したものを使うこと。ない場合は階段を2段飛ばしで行うと良い

2:背筋を伸ばしたまま右足を台にかける

3:右足で踏ん張って、左足を台の上まであげて足を揃える
※台の上に乗った際、お腹を突き出すようなイメージを持つと、背中が丸まらない

4:右足から台の下に足をつき、身体を台から下ろす

目安:3分程度行ったら、今度は左足で行う。左右合計で6分行う

※注意点

踏み台に上がる際、片脚で踏ん張る時に膝が内側に入ってしまうと体が丸くなり膝を痛める原因になります。また、太ももやお尻に刺激が入りにくくなるため、膝の向きに注意して行いましょう。

鍛えられる筋肉

大腿四頭筋
大殿筋

効果的な筋トレメニューの組み合わせは?

「スクワット」、「ブルガリアンスクワット」を組み合わせると、より下半身の筋肉が鍛えられ、脚のむくみ、冷え性改善の効果が期待できます。

(文:kencom編集部 モデル:河村玲子 写真:村上タケシ)

監修者プロフィール

中村 雅貴(なかむら・まさたか)
柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メソッドを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。

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