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2018.10.04

間食は生産性に影響する?お得な食べ方教えます【ごきげんパフォーマンスアップ#3】

kencom公式:トレーナー・サトウ未来

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パフォーマンストレーナーのサトウ未来です。仕事中はもちろん家事や勉強をしていても、食事時ではないタイミングでお腹が空くことがありますよね。
そんな時に、軽く何かを食べる「間食」は、パフォーマンスをあげるのに有効なのでしょうか?
今回は、ダイエットの観点ではなく、パフォーマンスアップという観点で「間食」を紹介したいと思います。

間食はパフォーマンスアップにつながる?

早速結論を言うと、「間食」はパフォーマンスアップの役に立ちます。ただし、「本当に空腹だったなら」という条件がつきますが。
人は空腹状態だと、生産性が落ちてしまいます。そこを補うのに、少量の食べ物を体内に入れておくのはとても有効なことなのです。

ただ、空腹を感じて間食を取るのではなく、なんとなく習慣で食べてしまっている方が多いのではないでしょうか。そんな時は間食を取るよりも、少し歩いたりした方が落ち着きますよ。

パフォーマンスアップにオススメはナッツ類

では、実際にお腹が空いている時に、どんな食事を取るのが仕事の生産性向上に役立つのでしょうか。
私のオススメは「ナッツ類」です。

ポイントは歯ごたえがあること。硬めの歯ごたえがあるものを食べると、自然と眠気が遠ざかりますし、咀嚼回数が増えるので少量でも満腹感を得ることができます。
また、一部のナッツは脳が働くのに不可欠と言われる不飽和脂肪酸を含んでいます。カロリーも高めなのでエネルギーとしても長持ちしますよ。

少量を食べるのがポイント

ナッツを食べる際に気をつけたいのは、食べ過ぎないこと。一見小さいので、たくさん食べたくなりますが、量を食べるとあっという間に成人男性1食分の摂取カロリーをオーバーします。

コツとしては、1回の間食で、ミックスナッツなら軽くひとつかみ程度に済ませることです。これだと、200〜300kcal程度に抑えられます。
上述のように少量をとにかく噛んで、満足感を得るようにしましょうね。

小腹が空いたらナッツで栄養補給!

3時のおやつというように、お昼ご飯を食べてから3〜4時間で小腹が空いてくるものです。
そんな時には、ナッツを使ってみてくださいね。

ただ、ナッツ類はアレルギーがある方もいます。そういった方はナッツ類以外で歯ごたえが良いものを選びましょう。
歯ごたえさえあれば、満足感を得ながら、眠気を飛ばすことはできますよ!

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著者プロフィール

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■サトウ未来(さとう・みく)
パーソナルトレーナー、エステティシャン。企業に向けた、社員の肉体改善プログラム「カラダカエル」にて、意識変容・行動変容を促す新しいスタイルのプログラムを提供。自身が学生時代に激太りを改善した経験を元にした、無理のない指導に定評がある。現在も企業研修などを中心に活動中。

(文/サトウ未来 撮影/村上タケシ)